その熱はまだ誰も知らない望みのために 〜WORLDISAT感想文〜

 お題「NEWS LIVE TOUR 2019 「WORLDISTA」 仮想空間体験ログ」

 

WORLDISTA楽しかった〜〜〜!!!
例のごとく、かなり自分解釈を入れた感想を書いていきます。初日→2ヶ月空いて埼玉なので変化についてのコメントは記憶曖昧です。話半分でお願いします。


*会場
ステージが見えないようにうっすらスモークが焚かれていて、ライトも薄暗かったことに大興奮した。
「2,0,,,8,,1,,,」
「S,S,S,S,,,,」とみたいな(メモしていなかったので例であげたのは適当だけど)微妙に聞き取れないアナウンスが流れる。数字のほうは、いろんなパターンの8桁の数字だったので発売日とかかな…?
ラジオのような、途切れ途切れの音で「チャンカパーナ」も聞き取れる。
終演後も同様の音声が流れていた。

 


*ログインシークエンス
アクセスコードを入力、シンクロ率が画面に表示…0%から100%に近づいて上がる会場の盛り上がり。
ログインが完了すると、赤いライトがゆっくり観客席を手前から奥へと照らすのが本当に良かった!まるでログイン認証として私達の姿をインプットしていくようにライトが下から上へ私たちを撫でていく。

 

1,WORLDISTA
WORLDISTAの文字がセンターのモニターに映り、そのモニターが開くと WORLDISTAの文字の前にはNEWSがいる。
手拍子するまっすーかっこいい。stil...の加藤さんがメガネずらすのには思いっきりやられた。「WORLDISTA」の手越くんの声は低く胸に突き刺さる。降ってくる水にレーザーで映し出される7つのテーマ。
ラストは暗転をして、明るくなると幻だったかのように全員いなくなる。私たちがきた場所は仮想空間だ。

 

オリエンテーション
バワリー、WORLDISTA CUP、そしてWエッグの説明。
「まずはオリエンテーションとして、スペースレースから始めましょう」

 

2.DEAD END
エンジンだ~!!!どんな車だろうとワクワクしてたら、ふ、船だ~www!!?!!?!
私はNEWSが乗り物に乗って登場するのがすごく好きなんだし、今回はスペースレースとのことだったので、1人1台の車orバイクを予想していて、どんなカスタマイズなんだろう…とワクワクしていたところだったのでめちゃくちゃ驚いて笑った。あらためて考えるとこのWORLDISTA CUPはチーム戦だった。
衣装はレーサー。小山→黒 増田→黄 手越→赤 加藤→青 不思議な色の配色だなと思ったけど、モンドリアンの衣装のオマージュかな?
内容はコインゲームで、固定カメラにNEWSわちゃわちゃしてるのが超かわいい。私が見た回は手越くんと小山くんにちょっかいを出したり、シゲは一番後ろで何もできなかったりしている。かわいい。たまに出てきて小山くんを押しつぶしてる。かわいい。だいたい歌わせてもらえない小山くん。
あと「この星を」で手で半球を作って、「鳴らせ」で手拍子の振り付けも良かった~~~!コーレスで必死すぎて最初マジで気付けなかった。

 

3.weeeek
「飛ばなかったら覚えとけよ」って小山くんが言うからハチャメチャに飛んだよね…
船ごと移動、センステへ

 

4.NEWSKOOL
ここでNEWSKOOL!?マジで?!
小山さんラップ部分のコーレスがハードで笑った。難しいよ!!!!あと一人につき3人くらい?ジュニアがついているんだけど、途中まっすーがジュニアに体重預けたり(めちゃくちゃ重そうだった笑)同じタイミングで手越くんはジュニアに抱きついてて…このシンメの対照、好きぴでした。
ラストは寝そべって人文字。N→手越、E→増田、W→小山、S→シゲ。手越くんが毎回いろんな人に絡みにいっていて全然定位置につかず、小山さんorシゲに怒られる展開だった。1回(オーラスかな?)まっすーのお腹を枕にして寝ていて、まんざらでもないまっすーがいて、なんか…このシンメ好きだな…

「何に見える?みんなで、せーの!」「NEWS!」
NEWS起き上がってメインステへ移動しながら、みんなの声聞きたいな~!って女の子!男!アリーナ!スタンド!といった声出しをするんだけど、これ次の「UR」のためなんだな…って思うとすごく愛おしかった。私たちのために喉あけてくれてるNEWSくん…好き………………

 

5.U R not alone
「この曲でひとつになりましょう」
URは私にとって特別な曲なので、今回もセトリ入りしていて嬉しかった…(全セトリ見ると本当に入ってよかったという感想を抱かずにはいられないよね…定番曲ほぼ消えてるし…)ENCOREのブログにも書いたけど、前半にこの曲があると「宣誓」のようで好きだった。
正直自担ばっか見ていた。相変わらず全部を出し切るように顔を赤めて歌っていた。変わらない姿が愛おしかった。
一方、一番歌い方が変わったなと思うのは小山さんだった。NEWSを見つめて幸せそうに歌う。コヤテゴのユニゾンのとき、小山さんはNEWSを見るんだけど、手越くんはずっと前を見て歌ってるんだよね。う~んすき。

モニターにはNEWSのアップのみ。歌詞も装飾もない。歌詞がないことに私が気付いたのは入って2回目だった。
同時に、歌詞が表示されなくても歌える自分とファンにも気付いた。私たち、ずっとこの歌を歌ってきたんだもんね。
なんて思いながらうっとりしてたけど、あらためて考えてるとここで歌詞を表示させないことにしたNEWSまじかよ!?と思う 笑。「歌えるでしょ?」というファンへの信頼かもしれない。歌詞を表示させないほうが胸へ届くという何かへの勇気かもしれない。
でもファンじゃない人はどうなるの?という声は結構聞こえてきた。私はこのコンサートに他グループ担の友達を連れていった。そもそも以前からこの友人との間でもNEWSのコンサートは歌うだけでなくいきなり踊らされたり何かさせられると評判なので(たぶんジャニ内では一番やらされてると思う)今回に関しては「無理に歌ったり踊ったりしなくていいよ」「ファンすごい歌うな~って聞いてるのでもいいと思う!」みたいに伝えておいた。実際、NEWSのファンは本当によく歌う。すげえ大きく歌う。歌詞が表示されなくても、発売前の曲でも歌う。すごいよ。他にこんなグループ知らない。ていうか普通ここまでしない。
このことに限らず、人が選ばない選択肢というのには選ばないだけの理由がある。それでもやりきって、突き抜けていくと長所になる。長所になるくらい歌い続けたい。

 

*映像
夜の森にて、卵から小さいモンスターが生まれる。
え??!!?!私たちがUR歌ったバワリーで生まれてるじゃん!!!NEWSくんのそういうところマジで大好き!!!!!!!!

 

*発売会
古いテレビから音声だけが流れる映像。ジュニアも登場し、WORLDISTAで何ができるかの説明。何回見ても怖~。
ラスト「次のエリアに入りました」とアナウンス。

 

6.インビジブルダンジョン
NEVERLANDの「Brightest」を思い出す演出(どちらもTake Takahashiさんですしね)。アップはなく映像と音と証明の演出。フィンガースナップに合わせてまたたくレーザーが綺麗だった。仮想空間WORLDISTA内のどのジャンルに分けられるかイマイチ分かってなかったけどクラウドを読む限り、RPGなのかな?
「見失ったtarget」のところかな?Jrがメンバーの後ろにセリ上がりで登場。映像とリンクするように格子状に、地下牢にNEWSを取り込もうと、惑わそうとしてゆく。
ラストはずっと格子状だった映像の線が歪む。地下牢から、規格から、はみ出してゆくNEWS。

 

7.Digital Love
可愛すぎて狂うかと思った。狂った。
インビジブルダンジョンに続き背景に映像を使って8ビットのゲーム画面のようになっている。ハートを手に入れてポイントを貯めていくNEWSくん。3人が避けた星を圧倒的な愛でハートにしちゃう手越くんも手越くんだけポイントが多いのも解釈一致~!!!
途中、歌詞どおり闇に巻き込まれそうな映像になるんだけどここでも手越くんの圧倒的な愛で跳ね返してゆく。マジで解釈一致。
ラスト「キスしよ君とLets update」のシゲ、クシャっと笑顔でめちゃくちゃ可愛い。ただ、ここ初日に見たときのシゲの表情が妙に堅くて、あれ?もしかして照れてる…?とNEWSとともに全国を回ってるフォロワーさんに聞いたら、やっぱり序盤は照れていたらしいです。勘弁してくれ。可愛すぎる。

 

*映像
Wモンスターくんが水に浮かぶ月を見ている。

 

8. I・ZA・NA・I・ZU・KI
本気で!!?!!?! I・ZA・NA・I・ZU・KI!!?!!!初日イントロで叫んだ。OPで使われた水がここで本領発揮と言わんばかりに、NEWSが水を蹴りあげる。衣装についても、大きく長い尻尾は月と相まって、彼らを狐のような、幻想的なまやかしの獣にしてゆく。天才。
映像に大きく浮かぶ月を反射する水とまっすーを映すモニターから、イントロが始まる。天才。
テゴマスのユニゾンに毎回うっとりしていたんだけど、奥にいるコヤシゲが「こちらもコヤシゲですけど…?」って感じで待っているの最高でした。

屋内なのにまさかこんなに濡れると思ってなかっただろうな…と花道近くのファンに思いを馳せていた。

 

9.勿忘草
勿忘草!!?!!?!マジで!!!?!!?!本気で!!!?!?!と、ここでも叫んだ。くせ強すぎる。コンテンポラリーダンスをするジュニアが一人登場する。小山くんのパートでは水の中に倒れ、水を呑む。言葉では表せないものばかりだった。
メンバーは一人、また一人自分のパートを歌ってはけてゆく。
この曲は有名な逸話を頭に浮かべながら聞いていました。

昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、„Vergiss-mein-nicht!“(僕を忘れないで)という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。 

ワスレナグサ - Wikipedia

シゲが名残惜しそうにダンサーに手を伸ばし、寂しそうにはけてゆくのに対して、手越くんは(リボンでもそう思ったけど)このダンサーを導くように手を差し出してからはけていった。たぶんお互い相談はしていないように思うけど、手を伸ばす人と手を差し出す人の対比がすごく良かった。シゲは登場人物、恋人の死を目撃したベルダのような人間だ。手越くんは妖精のような、天使のような、その行く末を見守る者だ。あるいは、勿忘草という花自身なのかもしれない。

 

10.Symphony of Dissonance(増田貴久ソロ)
正直ソロの感想ってあんまり書きたくないというか、どうしても文章量のバランスが悪くなるのが嫌なんですけど、そんなこと言ったら何も書けないので書きます。

恐ろしいほどの量の言葉が並んだ映像。赤と緑で突き刺すレーザーの前に動けない。しがらみのようだ。うーん、ポエムになるな。「硬く目を閉じて」の部分だけ、赤のみのレーザーになるのが、閉じた瞼のようで好きだった。ラスト、画面は白になって、まっすーの影(シルエット)で終わる。


私は誰ひとりきみの代わりはいないけど上位互換が出回っている」という宇野なずきさんの短歌がすごく好きなんだけど、ああ、それでもあなたはたったひとりなんだなあということを想った。私とあなたは、違うひとりひとりだ。

 

11.Going that way(小山慶一郎ソロ)
最高ランウェイ。カッコよすぎる。髪が明るくなった小山さんに快感を覚えるほど似合う曲!!!その場で踊ってみてくださいと言われて振り付け見てみたけど、何気にバワリーポーズ👌の振り付けなのが本当に小山さんらしい。小山さんの愛はいつも真っ直ぐだ。
一瞬白のストロボライトに照らされる姿がアップで抜かれるんだけど、圧倒的51番。オーラスは舌出てた。エグ。爆イケ小山慶一郎、エグ。
あと振り付けのターン、私たちのペンラが光るのも小山慶一郎~♡となった(確かそれまでは点滅をしていた)。真っ直ぐなタイプの愛♡♡♡

 

*クイズインター
小山さん(難易度1)→手越くん(難易度1)のクイズを正解して、緑のモンスターは銀→金へ変化。シゲの問題(難易度アホ)は不正解、モンスターがっかり。まっすーは全部正解、モンスターはピンクへ。


クイズは何パターンかあり、初日まっすーのクイズは
Q.増田さんが幸せと感じる瞬間は?
A.ファンのみんなといるとき
B.ファンのみんなに歌ってるとき
C.ファンのみんなが笑顔のとき
D.服を選んでいるとき
みたいな(記憶は曖昧です)選択肢だったんだけど、後ろの女の子が何も信じられなくなって「D!D!!!!」って叫んでたのものすごく笑った。全部正解で良かった。
あとまっすーのクイズが全部正解っていうのがものすごく「アイドル増田貴久」を感じて好きです。
このクイズは加藤シゲアキ監修ってオーラスMCで話していたけど…あらためて考えると確かにめちゃくちゃシゲだな…コヤテゴの難易度低くして、自分の問題難しいの…シゲだなあ……………

最後のクイズ、正解が「さくらガール」になる問題文が提示され、次の曲へ

 

12.さくらガール
さくらガールものすごく好きだから嬉しかった…モンスターもペンライトもピンク色。モニターが開くとNEWSの後ろにはしだれ桜が咲き誇っている。平面でない桜は「本当にその世界に入ったような感覚」だ。

くまさん衣装、私はものすごく気に入ってるんだけど手越くんのインナーがかなりインパクトの強い女性のアップのイラストで、合わなすぎて泣いた。基本的にアウター閉じてるから気にならないんだけど、1回めちゃくちゃ開いてるときがあって、めちゃくちゃに嫌で泣いた。


13.恋を知らない君へ
さくらガールが春だから、夏になったんだね…NEWSくんの分かりやすいところ好きぴ…
NEWSを映すモニターがセピアなのは衣装がものすごくカラフルだからかな?

初日の映像はハッピーエンドだったのに、知らん間にバッドエンドになっていて悲しかった。ロボットに恋が芽生え、その子にハートの風船(恋)を届けようとする。彼女にたどり着く直前、電池が切れてロボットは停止、持っていた風船は空に飛んでゆき、彼女も去ってゆく。この「恋を知らない君へ」はロボットへの鎮魂曲のようだった。ロボットはもういない。彼女はもう去っていった。誰も知らない物語であると思うと、寂しくて悲しい。
ラストはハートの風船についていたリボンがはらりと落ちて、次の曲の予告へ。

 

14.リボン
ここでアルバム曲なの流れが本当に綺麗!!!!初日の映像は真っ赤なリボンの上に歌詞が載っていて、私自身好みだったけど変化後が良すぎて黙るしかなかった。
上段にまっすー、上手の階段に手越くん、下段に小山さん、下手の階段にシゲ(シゲだけ座り)。
センターのモニターの映像は消え、代わりにNEWSを照らす、ライトの本物の影が映る。たったひとりの影は叙情的で寂しい。
シゲは目をつぶって丸くなって座っている姿が良くて絵に残した。
また、この曲は本当に小山さんの歌のうまさが出ていて毎回毎回びっくりしていた。とはいえ埼玉ラストでいよいよ喉にダメージが出てしまい、久々に「苦しそうな小山さんの歌声」を聞いたとき、これはこれで…となってしまった。シゲの言う「苦しそうな小山さん」の良さを思い切り感じてしまった。何言ってるんだ?と思っていてごめんって俺もいる氏に心の中で謝った。
最後の全員で歌うサビは全員の影がうつり、サイドのモニターには順番にみんなの顔が映った。記憶のほとんど、シゲは目をつぶっていたのにオーラスはこっちをものすごく寂しそうな表情で見つめていたから「マジでどうやって持って帰ろうかな?」と考えていた。手越くんは笑顔にはいかないものの、やはり穏やかな明るい表情をしていたのが良かった。勿忘草同様に登場人物じゃない、見守る者。ていうかシゲが登場人物すぎる。

 

15.サンタのいないクリスマス
そして季節は冬~~~♡♡♡
今度はまばゆいクリスマスツリーが登場。NEWSが小山・手越・増田・加藤で横一列に座る。歌詞も赤と緑で表示。
リボンでは小山さんの歌声が良かったと書いたけど、この曲はまっすーの歌声が好きだった。まっすーの優しい歌声とマッチするメロディー。ラストWow wowで「みんな一緒に♡」って言われて、あ、ここ我々のパートでしたか!と歌った。ラストはメロディーが消え、手越くんのコーラスとまっすーの歌声になる。ここの「ポロン♪」に合わせて手をやろうとするもちょこちょこズレるまっすー、愛おしさポイントでした。

 

*MC
NEWSのMC面白すぎて他グループ担にものすごく評判がいい。本当に毎回面白すぎる。私はてごほめ大好きなんだけど、KAT-TUN担の友達に「砂糖漬けか?」って言われたの死ぬほど笑った。

 

16.DoLLs手越祐也ソロ)
イントロ、(音楽に詳しくないから表現が合ってるか分からない…)ゴシック調のメロディーが流れる。
白のライトはあやつり人形の糸のように。人形のようなフリル付きの青いシャツに黒ベストの衣装。化粧をバッチリ決めて、頬には刻印のような黒のライン。オッドアイカラコン。豪華な椅子に座って登場する手越くん。こんなヲタクが望んだまんまみたいなの有りうる?!と思ったら演出もヲタクが望んだそれだった。マジ?(他G担の友人「先祖hydeのてごしくんだった……………」)

途中、顔はペイントで汚され、椅子にまた戻される。ペイントを落としながら、椅子に鎖で繋がれ、それをも跳ね除け立ち上がり、足元に鎖を落としながら歌う。
なんて強い意志なのだろう、と思いながら見ていたが何回か見るうちに「なぜ途中でジャケットを着るのだろう?」と気付いた。あくまで私の解釈だけども、1番で手越くんは人形を脱ぎ捨てようとする。それでも殴られ倒され、椅子に戻る。そのあと手越くんはきらびやかなジャケットを着る。人形を着るのだ。受け入れた上で、立ち上がるのだ。望んだものを演じながらも、人間であることを証明する。

「鏡越しの自分へ問うお前は誰なんだ」のカットで手越くんはカメラ目線になる。うわ、このお前って「世界」における「貴様が世界だ」と同じだ…と呆然とした。テゴシゲの対照だ…。
私が手越くんの尊敬しているところは、自分を信じられる人だということだ。努力を怠らないのは、それができるという自分を、その上で結果を出せる自分を信じられる人だからだ。手越くんはよく論拠を話す。こうだから、こう思って、こうだ。自分を納得させられる理由をたくさん持って奮い立つ人。その強靭な魂のような歌と演出だった。

ラストの赤インクを涙のように塗るのは、例えばピエロのようなネガティブ解釈なんていくらでもできるなあと思いながらも、人間の、人間としての血だろうなあとふわっと解釈しました。強靭であろうとも傷付くし同じ血を流す人間。


17.世界(加藤シゲアキソロ)
テゴシゲの対照を書いたけど、手越くんが着て強くなる人だとしたら、シゲは脱いで強くなる人だと思う。

世界について、正直ストレートな弾き語りをすると思ってなかった。私のシゲ偏差値がまだまだ低い。歌詞は小塚ゴシックだった。シゲ偏差値低いからびっくりした。
イントロは雨が降るところから始まる。センステにひとり、白のライトに照らされている。
「雨ざらし空の向こうに一羽のルリビタキ」は、レーザーで雨に映し出されたルリビタキが飛んでゆく。この「雨ざらし…」と「あぁたくましさは倒れた木々のように…」の部分だけ、加藤シゲアキは青いライトで照らされている。「たくましさ」の部分は国分くんのセリフからインスピレーションを受けたと語っていたけど、やっぱり「幸せの青い鳥」の部分だと思ったのかな。全部青いライトでもいいと思うけど、もう私の中で加藤シゲアキは青い鳥なんだけど、どうかな。
たくさんの感情が流れては上手く言えなくて、結局今も何を書いていいか分からなくなる。
音源より歌声は優しく聞こえた。URのときもリボンのときも思ったけど、いつもは生命力溢れる加藤さんが、寂しそうな目を、揺れる弱い炎のように歌うと、どうしようもない気持ちを抱いてしまってすこし困る。

 

18.Strawberry
DoLLs→世界→Strawberry、初見のとき「情緒!!!!!」と叫んだ。けど、あらためて考えるといい流れだ。
WORLDISTAアルバムのラストに「世界」がいいんじゃないかとプロデューサーに言われたという話を思うと、シゲ自身を歌った「世界」という閉じた小さな世界で終わったアルバムに対して、次に続く歌が「Strawberry」という、再び広がってゆく世界という新しい解に胸がぎゅっとする。
このときの衣装はシンプルで全員トップスが白だった。
たぶんこれフォロワーさんのコメントなんだけど、手越くんのパートでシゲがセンステからみんながいるメインステに移動するんだけどそのパートに「その運命の呼ぶ方へ」があるの胸熱すぎん?「世界」を歌った人が運命に呼ばれてゆく。
あとはシゲパート「ジョイフル」のときだけNEWSが増・シ・手、シゲの後ろに小山さんでギュッ♡ってなるの愛おしすぎた。1回小山さんがまっすー手越くんの肩を抱いて、4人でギュッ♡ってなったときマジで感情ビックバンだった。どうしよう?好き 困る。

 

19.「生きろ」
Dolls→「生きろ」の流れが全部好き。
センターに集まったNEWS。モニターは開くと、ENCOREのときのような、強いオレンジのスポットのみがある。
「来た道と行く先を結びつけてしまうような」というシゲパートで、「来た道」で親指を、「行く先」で人差し指を、そして「結びつけてしまうような」で小指だけを立てるシゲアキさあ!!!!!好き!!!!!!!!運命の糸!!!!!!!
オレンジのライトにNEWSが照らされたとき、本当に似合うなあと思った。
イメージだけど、NEWSの時間は夜だ。NEWSの色は白だ。そしてNEWSの光はオレンジ色なんだろうと思う。朝日の強さと夕陽の優しさのオレンジ。

メモには「シゲぴが…弱くうたうから…」と残ってた。UR・リボン・世界のときのアレで、「生きろ」でも消えそうな弱い炎のように歌うシゲに対する感情が爆発したんだと思う。たぶん遺言。

 

今までのイメージなら、この「生きろ」でコンサートは終わっていたと思う。というか、WORLDISTAのラストはアルバムの流れからしても「生きろ」で終わると思っていた。ここで「生きろ」が流れたことによって、本当にこのコンサートはどこへいくのか、急に地図を無くしたように分からなくなってしまった。どうするのだろうという不安は、終わったあとどれほどの杞憂だったのか驚くこととなる。


*暗転、映像
モンスターが卵のような、白いボールを蹴る→ルーレットに乗る。これ、一瞬映像がビビビとエラーのように乱れるの、バグ感があって良かった。一方NEWSははけずに、N.E.W.S.I.社の黒いロゴパーカーを羽織ったスタッフから、色の衣装を受け取って着ている。仕事中!って感じがしてアガった。

 

20.CASINO DRIVE
生きろ後のCASINO DRIVEって一番情緒ないでしょ?!ただ、上段はコヤシゲ・下段はテゴマスでシンメ厨としては軽率に喜んでいました。

ラストの映像でルーレットが止まる。白いボールは「EMMA」に入っていた。

 

21.EMMA
ルーレットのWikipedia読んだら「カジノの女王」って書いてあってEMMAじゃん~!となった。NEWSがトロッコで移動。EMMAってファンサソングなんだ…ってビックリした。

 

22.BE FUNKY!
福岡からの追加曲。トロッコ移動の時間が短いからここ追加したのかな?と思ってるけど追加曲がBE FUNKY!なの?!なんで?!とひっくり返ってたし、なぜBE FUNKY!なのだろうといろいろ考えているけど考えすぎなのかもしれない…
(以下、考えすぎかもしれない話・BE FUNKY!って初めての『ドラマ主題歌』なんだなあと思った…そこにどれくらいの思い入れがあるかは分からないし、主題歌だから入れたのかも分からないけど…なんか…そんなこと考えなくてもBE FUNKY!は楽しくていい曲だしすぐ意味を求めるのは私の悪いくせだな…なんでこの選曲なんだろう…BE FUNKY!は楽しかったからまたいつか歌ってね…)
イントロが流れた瞬間、隣の小山担のお姉さんが叫んで嬉しそうに体を小さく跳ねさせた。コンサートのこういう瞬間が本当に好きだ。特別で思い入れのある曲にふるえる瞬間は見ているこっちまで伝わる幸せがある。

 

23.四銃士
NEWSがリフターにたどり着く。ここで四銃士!?とまた選曲にビビった。メモに「たぶんファンサタイム(シゲしか見てないからわかんない…)」と残ってた。そうだね。
1回一番近いリフターが小山さんで、
「戦いはいつでも自分のためではなく弱き者守り抜く信念がある限り迷いはない」のパートかな?指揮者のようにゆっくり上下に手を振ると、それに合わせてファンのペンライトが揺れるのを見てうっとりしてしまった。こんなん恋するじゃん。そのあとたったひとりに狙い定めてファンサしていて…小山さん…エグ………

 

24.MR.White
マジでやった…とビックリした。コンサート前にファンのWORLDISTA考察が流行ったとき、絶対Whiteと繋がりあるわ~と言ったもん勝ちごとく言っていましたけど、マジでやった…なに…?
モニターは白。「Face」「Days」等があのフォントで、黒字で出てくる。「Mr.White…White……White………」はたくさんの「W」で白の画面が埋められゆく。
メインステに戻って、黒い衣装のNEWSが白のモニターの前に立ったとき、「NEWSくんインクじゃん!!!」と興奮をした。

 

25.トップガン
振り付けにバワリーポーズ👌多用してる~!好き♡

 

*ダンスレクチャー~Love Story~
最終チェックポイントを通過しましたとのアナウンス。ここでNEVERLANDの彼が出てくるの超嬉しかった~!自分が思ってるより彼のことが好きなことに気付いた。キーホルダーにして売ってくれないかな。
「ずっと恋をする」の振り付けを丁寧に教えられ、では実践!とメロディーが流れる。初日「ハア~♡♡♡」って感嘆の声が上がった。ただメロディー付き実践は「大好きだよって…」の部分から始まるので、そこ教えられてないじゃん!と他G担めちゃくちゃ戸惑ってました。「ずっと恋をする」だけ出来てりゃ大丈夫だから!大丈夫!と声をかけました(本番は歌も歌うから…無理しないで…という気持ち)

e-Sportsゾーンへアクセスします」

 

26.FIGHTERS.COM
振り付けを終え、モンスターはドラゴンへ成長。センターのモニターが開くと…本物のドラゴン!本物のドラゴン?!めちゃくちゃに水が出るわ上からも下からも火が出るわシゲはサングラスまっすーはフードって大盤振る舞い特盛ヘビーすぎるナンバー。ハイカロリーなメドレーがここから始まる。
本当にここのまっすーの生ラップ良すぎる!「たまらないぜ」でここぞとばかりにコヤシゲするコヤシゲ!このコヤシゲはDVD発売時のスポットに採用してくれ~~!!!!!(あといつもはMC後に変わるシゲぴの髪型がここで変わってて!好きぴ〜!)
歌詞表示はここが今回の私的MVPでした~!!!強い曲に強い歌詞表示、アザっす!

センステに移動すると、レーザーによってリングのようになっている。こういうシンプルながらにちゃんと映るアイデアを持ってくるNEWSくんラブ。

 

27.Wonder
NEWSKOOLで使用した上からのカメラによって、NEWS+Jrによる「W」のフォーメーションが抜かれる。モニターにもこれでもかという「W」の多用。

 

28.SPIRIT
一瞬暗転後、SPIRITが始まる。なんかよく分からないけど、この戦いに「勝った」んだなという天啓を受けました。「羽を広げ」の歌詞はドラゴンを思わせる。「7色の羽を広げ」という歌詞、【4人(NEWS)+7色=11(サッカー)】じゃん!って思ってから大好きなんだけど、Jrの衣装が4色なんだよね~。言語化できないけどめちゃくちゃアガる~😆👌👌👌
小山さんの低音ハモがまた良くなっていて驚く。ラストは少プレのときのように羽が降ってくる。綺麗だ。

そしてピンクの照明、次曲へいくためのインターメロディーが入るんだけど、これがすごく良かった。神聖なものを感じる。

 

29.WORLD QUEST
30.ONE -for the win-
31.BLUE

サッカーメドレー~!記憶より外周曲が多いな…外周に必死でこちらもメモがない…

 

*インター
チャンカパーナのメロディーとともに「おめでとうございます。優勝は20190---(下3桁はその日の日付)バワリーを獲得した、チーム○○(開催場所の地名)です」
「皆さんのバワリーによってドラゴンへ成長しました」
「このドラゴンは皆さんに想像する力を与えてくれます」
「これからも想像してください」「そうすれば夢は叶う」
「素敵なことがきっと起こる」
「あなただけのラブストーリーが始まるのです」


32.Love Story
年末年始に行われたENCOREにて「大切な人を思い浮かべて歌ってね!」といわれたメロディー。コンサート開始日の数日前、それがソーシャルゲーム「NEWSに恋して」のサビのメロディーだったとCMで発覚する。え、そんなん絶対コンサートでやるじゃん…と思ったら、まさかのラストの曲として使われた。NEWSくん、サプライズ好きすぎない?知ってたけど好きすぎない?

また、このコンサートは、「W」にこだわっていたと思っている。「weeeek」「勿忘草」「MR.WHITE」etc… そして今回のテーマは水、Waterだ。
そんな中、「White Love Story」という曲があるのに「Love Story」を披露したのが、大きな伏線に感じられました!大好き!

 

入りはまさに私たちが歌ったメロディー「大好きだよって」から始まる。もうメロメロ。発売日が6/12というオーラス後になったことで、ここにいる誰にとってもフルで聴ける機会はこのコンサートとなる。NEWSくんロマンティックすぎない?
フォロワーさんとメンバー作詞の可能性ない?って話が出るほど、どのパートもNEWSにぴったりだった。
手越くんパートの「また明日ねって言ったのに」の「また明日」が可愛すぎて、みんなでろんでろんになって手を振っていた。

 

バワリーポーズ繋ぐ振り付けの意味(手話)が「ずっと」らしく、「てずてってとって」じゃん…「愛言葉」じゃん………と頭抱えた。私たちの知らぬ間に、「ずっと」という約束をしてしまった。チャンカパーナのときから変わらない。NEWSは意味を隠して、私たちが探して、それが愛だと知る。ずっと、ずっとをしている私たちはバカップルだよなあと友達と話しながら照れてしまった。こんなん恋バナだよ。バカップルすぎる。

 

全部が終わってから、ああ、最後の曲が「Love Story」だったんだなと気付いた。「生きろ」がラストだと思っていたコンサートは私の心をまっピンクにして終えていった。こんなことあるかよ!ここまでしろなんて言ってないよ!
小山さんがはけるときに「俺らのこと好き~?」と聞いてきたので、好きだよ、好きすぎて困ってるよ、どうしてくれるんだよ!って気持ちで「好き~!」と言ったら「俺らのほうが愛してぞ!!!」と返ってきて、本気で「勘弁してくれ!!!」と叫んだ。いやいやマジで勘弁してくれ!こんなに好きなのに上回る気か!?こっちだってこれ以上ないって思ってるんだよ!!!!!!!!!!!!

 

 

最後 OPと同様のWORLDISTAの文字が並ぶ。振り返った彼らは、一瞬暗転するとまたいなくなっていた。1曲目WORLDISTAのラストと同じ演出だ。まるで最初からいなかったみたいに、幻のように、仮想空間だったことを証明するように。

 


*Story
オーラスに発表されたね…ほぼ何も詳細が出ていない状態なんだけども。完全に後出しジャンケンなんだけど、SコンサートではStoryと入った曲をやるとちょっとは思っていた。それがまさかタイトルごとStoryになるとは思っていなかったのでびっくりした。
Storyだと思った理由は「Never Ending Wonderful Story」だ。
NEVERLANDではNEVERLAND
EPCOTIAではHAPPY ENDING
しかし、この予想はWORLDISTAではWonderfulとはある曲がなかったので、あ~考察ならず!と諦めていた。でもNEWSくんが「Never Ending Wonderful Story」なんて最高なタイトル手放すわけなくない? でもWonderfulなくない? Wonderやったけど、Wonderfulではないよね…といまだにふわっとした解釈にならざるを得ない。
同時に、このWORLDISTAはベータ版だ。もし完成版にWonderfulが入る曲が披露されたら…?いやいや、分からないけど。

 


*Wエッグとドラゴン
最初のWORLDISTA CUPの説明にて、「ここではWエッグと呼びましょう」だったか、「分かりやすくWエッグと呼びましょう」だったか、引っかかりを感じる言い方をしていたのが気になっていた。
私たちのバワリーで育てたWエッグは、想像する力を与えてくれるドラゴンになった。
ここからは解釈。
もともと、Wエッグは必ずドラゴンへ成長するわけじゃないんじゃないかとも思っている。
もしかしたら鳥になっていたかもしれないし、狐だったかもしれないし、龍だったかもしれない。
どんな生き物に、どんな形になるか分からない卵。


じゃあWエッグとは?
私は「まだ誰も知らない、生まれたての、名前のない夢や希望」なんじゃないかなと思っている。
それを育てるためには私たちのバワリー(熱量)が必要なんだ。今回はドラゴンになった。新曲のカップリング「Dragonism」とも掛かっているのだろう。

小山さんはあるとき「みんなの「愛」で立派なドラゴンになりました♡」と言った。
バワリーは、熱量は、愛は、きっと夢を叶えるために必要なエネルギーだ。
そんなメッセージだったのではないだろうか。

 

 

もっといろいろ書きたいことはあったと思うんだけど、なかなか言語化できないものばかりとなってしまいました。
次のコンサートはこまめに文章に残そうね♡ 次があるって幸せだね♡
以上、こんなにブログの文章が長くなったのは初めて!お粗末様でした。