日記。
1年ほど前に日記を公開しました。
自分の感情に区切りをつける儀式が必要だったからで、当時自分を吐露することがマイブームだったという理由もあります。
書きながら、この日記は1カ月か1週間だけの公開にしようと思いました。まず第一に、その感情に登場する人物がいて、私だけが主張するのはその相手に対して不誠実だと思ったからです。公開して少ししたあと、これは自傷であると気づきました。自分の傷を、インターネットという境界のない海に投げることは結果私の体を汚染したのです。
感情を海に開放する快感と汚染という自傷の境界線を事前に見極めることは容易ではなかったので、試してみた価値はありました。それから自分の感情を不用意にインターネットに投げることはやめて、次、気を向くまで待つことにしました。未来の自分はきっといつか選びたいほうを選ぶだろうと、信頼してみることにしたのです。
今こういうことを書いているのは、とある友人が先の日記を読んだあと、「もう公開しないのか?」と聞いてくれたのがきっかけです。当時の私が考えることと今の私が考えることは違うし、共通の知り合いがいて彼女たちに気まずい思いをさせるのは気が引けると説明しました。
「ならば」と友人は言いました。「今考えていることを書けばいいのでは?」
結局、そのアイデアを私は却下できないからこうして書いているのか、そうでなくても書いていたかは分からないけど、日記を書いています。いや、違うな。ずっと考えていたけど誰も聞いてこないから、私の体にたまったものが日の目を見たいと手を上げだしたからかもしれない。
季節は春と初夏をいったりきたりしています。新型コロナウイルスの影響で家にいることが余儀なくされている。あれほどせわしない毎日が好きだった私がずっと家にいます。まあ、「せわしない毎日が好きだった私」はもう10年くらい前の話です。10年前から今の間までにだんだんと、せわしなさは緩くなり、時間を味わうようになったところはあります。だからこの「家にいなければいけない時間」は、それほど私を苦しめません。ラッキーでした。学生だったらばアルバイトの収入がなく苦しんでいたろうし、5年前の私なら勢いのままインターネットで不必要な買い物をしていただろうし、3年前の私なら貧乏妄想に取りつかれていたでしょう。私が、今の私になっていたのはラッキーでした。
家にいることに暇だと感じることもありません。Amazonプライムには映画がたくさんあって、世の中には本があふれていて、インターネットには読み切れない人間たちがいます。YouTubeにはまだ見ていないジャニーズジュニアの動画がたくさんあって、趣味の短歌を詠んだり、友人とオンラインで通話したり、同居人と話してみたり、とにかくこの生活は過不足がありません。1年前の私には想像もつかなかったと思いますが、幸福も過不足ありません。いえ、1年前の私はもうそろそろそのことに気づいているかもしれません。
「家」というものに対しての苦手意識を長く持っていました。今ではその感覚は小さくなってきました。こんなことを書くのは、ヤマシタトモコの『違国日記』を読んだからかもしれないな。家が…怖かったのかな。どうだろう。ここは私の家ではないと思うことは心地が良かった。思春期は帰りたいと思っても帰る場所はないとも思う普遍的な少女だった。家に関する感覚はめまぐるしく変わるので一口には言えない。ひとつ前の家は、楽園だった。エデンの園のイメージだな。これは比喩ではあるが、捨てられないものばかりが転がっていて、もう永遠にここでいいと思っていた。狭い部屋だったし執着があったわけではないが、あそこには全部あった。お弁当と穏やかな日曜の午後と花の名前を、捨てなければいけなかったから痛かった。永遠を望んだからこそ、そこから出ていかねばなければ、捨てたくないものを捨てなければいけなくなった痛みは相当だった。
今の家には同居人がいる。ぼろぼろで実家に戻るつもりだったところを、大学時代の友人に拾われた。経緯は以上でも以下でもないのだけれも、書いてみて物語みたいだなと自分自身不思議に思う。彼女とは特にルールを決めず、出社と帰宅時間が異なったため食事は各々で作った。朝、良ければどうぞとお弁当が置いてあったことが一度だけある。おののいた。失ったと思ったものが目の前にあって、でも、やはり失ったものは失ったもので目の前にあるのは似ているだけの違うもので、ならばこれはなんなのだろう。望むより早くただ存在しているそれの受け止め方が分からなかった。本人にはそんなことは伝えず、おいしかった、ありがとうとだけLINEした。たぶん、そうした。
日々は、驚くほど穏やかに過ぎていった。ある日、寝に入ろうとする同居人に「ファミレスに行くけど、気にしないで」と言った夜があった。夜のファミレスに行くのが好きなだけであなたの眠りが迷惑じゃないのだという気持ちと、そもそも夜のファミレスが好きであるなんてという恥ずかしい気持ちが混ざってしまい、妙にたどたどしい話し方になってしまった。家出するみたいな言い方だと同居人ははらはらしだして、より申し訳なくなった。この家には気遣いがある。そのことに慣れたことはない。
しばらくして、箸と汁椀をもらった。この家はもともと箸は何膳もあったから、そのとき初めて自分の箸を買ってないことに気が付いた。同居人はまずその事実に驚いて、ここはあなたの家でもあるんだからとかなんとか、確かそんなことを言った。私はそのことにもまた驚いた。拾われたような、居候のような気分があったけど、なるほど、そうか。ここは、布団と服、ついには箸も増えて、私一人分の人間の存在が許されてる「家」なのか。ここはあの楽園と違って(真実にはなり得なかったけれども)永遠だけがないけど、十分だった。箸はそのあとすぐ、片方の先端が欠けてしまって、買いなおそうと思っているうちに外出自粛が始まった。まだ、欠けている。
もしも今、一人暮らししていたらば、まず部屋は汚かっただろうと思う。同居人の整理整頓は分かりやすく忙しさと比例するので、最近はずっときれいだ。私は綺麗でも汚くてもどうだっていいけれども、せっかく綺麗に、ていねいにされている部屋をぞんざいにするのは気が引けて最近はずっと―――できる範囲でだが―――部屋を綺麗にしている。外出しない分、時間は十分だ。
今日は、私の寝室となってる屋根裏部屋が汚くなっていたので、棚を組み立てた。前の家で使ってて、いつかもしからと思っていて置くだけになっていたバカでかいスチール棚だ。散乱している本を寄せて段ボールを積んで、棚を組み立て終わって、段ボール・服・本を棚に戻そうとするところで飽きた。キッチンに行ってコーヒーでも飲もうと思ったら個包装のお菓子が食べかけで、朝に入れたコーヒーが3口分程度残っていた。これもきっと飽きたんだろう………
外出自粛で生活に割く時間が増えた。料理はするし掃除はするし洗濯はする。嘘みたいだな。人と住むことに慣れた私は、人のリズムにあわせることに長けるようになった。あわせるというか、自分のリズムが狂っても不快に思わないことと、むやみに人の時間を邪魔しないこと。たぶんこれはもともと備わっていた才能でもあって「開花した」ような感覚すらもある。その代わりなのか「自分の時間を自分で律する」のは下手なままだ。今のところ弊害はないし、直すきっかけも得られないし、はっきり言えば直す気がない。
閑話休題。最近はずっと生活をしている。生活だ。生きる活動。どこにも行けないけどだいたいのものは存在している。穏やかで起伏がなくて、活動自粛という制限は焦りをも奪う。その幸福はたまらなくて、怖くはある―――どう怖いかと言えば、この穏やかさに慣れることが怖い。これはコントロールできないもので心が勝手にそうなる。イベントごとがある日々のおかげで感動できたものが、鈍くなって凪いでしまうことを、心が勝手に自殺だと勘違いしだす。死にたくないと抵抗しだす。不幸じゃないことが余計に怖い。「怖い」も正確な言葉じゃないけど、今のところはそう表現している。
それでもこの生活には過不足がないし、やっぱり幸福だ。こういうときは少年アヤちゃんの「愛されることはせつない」というワードを思い出す。愛されることは、せつないのだ。自分を放棄できなくなるからだ。(今の私はもうしないが)刹那的に生きることは快感であるし、未来を考えないここと自分を大切にしないことは親和性が高くて、楽なのだ。何もかもそれで解決するからだ。「愛されるということ」はこの行為にある障害だ。愛されていると思えば思うほど、その相手に誠実であろうとすればするほど、自分を大切にしなくてはいけなくなる。逃げていたものが目の前に並べられる。でも全然嫌な気分じゃなくて、「せつない」…正確な言葉だと思う。
先述どおり、私はもう私を放棄したりはしない。絶対とは言い切れないけど、それをするには大切にしたいものが多すぎる。幼いころ綺麗事に聞こえてた言葉たちは、綺麗事ではなく信じたいものとして降るようになった。大人になるというのは、不思議だ。何も変わってないと、成長していないと感じるのに、あんなに信じることが怖かったことにむしろすがりだすのだ。変だ。
夜になるうちに何を書こうと思ったのか、この文章の終着点を見失ってしまった。口調も気づいたら変わっているしね。
過不足がないこと。昔より不安は十分小さくなったがゼロには永遠にならないこと。生活はまだ怖いと思っていること。活動自粛という期間は休憩に見えるけど絶対に失われ続けていて、気づけないくらい麻痺していること。まだまだあるだろうけど、今の私が感じることたち。恋愛の話は特に出てこなかったが、成果がないから書くことも特にない。「思っていること」なら別途でまた書いていいかもしれない。
いつかみんな今日を忘れるということについて、ずっと考えていること。今日の日記。今日思い出せる限りの、今日までの日記。
エロトラップダンジョンより強いものって何?~語彙大富豪をやった話~
予定していた現場がなくなり続け、外出自粛暇だな…と思ったけど、意外とそんなことなかった。友人に暇?って聞くとみんな秒で集まるから突発通話が増えて逆に忙しいというバグが起こっている。
そうして集まった友人と、かねてからやりたかった語彙大富豪をやりました!!!やっとできた!ありがとう活動自粛! コロナは許しませんが。
ものすごく楽しかったけど、誰も語彙大富豪をもともと知っている人がいなかったのでみんな知って!やって!という宣伝の気持ちでブログに残すことにしました。いや、普通に楽しかったのもあるけど。
語彙大富豪とは
言葉と言葉を戦わせるクレバーなゲーム
初出?はここなのかな。こちらのほうがルール説明が分かりやすいです。
簡単なルール説明
・プレイヤーそれぞれ、「言葉」が書かれたカードを任意の枚数用意する
・プレイヤーは場にある「言葉」よりも強い「言葉」を出す
→過半数からOKが出なかった場合、出した「言葉」を手札に戻さなければならない
・先に「言葉」をすべて使いきった人が勝ち
※誰も出せないまま1周したら場合は場を流して、新しい「言葉」を準備し、最後にカードを出した人から始める。
(本来は最後のカードを出した人が新しいカードを出しますが、全員初めてなので気づいたらオリジナルルールでやってた)
・強いか弱いかの判断はプレイヤー以外の多数決
・パスあり
・場のカードと新しく出したカードの強さが同等の場合は【革命】ができる。【革命】をすると、以降は場にあるカードより弱いカードを出さなければいけなくなる。
・同様の条件が満たされれば【革命返し】もできる
その他用語
「通し」「可決」
過半数が「強い」(革命下の場合では「弱い」)と判断すること
「通されず」「否決」
過半数が「弱い」(革命下の場合では「強い」)と判断すること
便利なシールドパック! 今回はこちらを使ってやりました
登場人物
風林 私 語彙大富豪やろうと誘ったが、弱い
ろりる とにかくゴネる
柏 思い切りがいい
コトコ 状況説明が上手
★ログその1 「サメ型のモンスターは雑魚」
順番
ろりる → コトコ → 柏 → 風林
一枚目(ランダム)「Instagram」
ろりる:まあまあ強くない?
ろりるのターン
×「Instagram」 VS 「悟空」〇
ろりる:イエベの悟空も炎上したし、勝てる
風林:それだと悟空負けてない?
コトコのターン
「悟空」 VS 「忘却」〇
ろりる:なんでもゼロになる言葉だな
コトコ:悟空だって今まで戦った記憶をなくせば赤子ですよ
コトコ:今までの鍛錬を忘れることができる
コトコ:全部忘れてる
コトコ:ベジータが過去にいってやりなおすよ
柏のターン
柏:え?忘却に勝てるもの?
風林:さっそく哲学だなあ
「忘却」 VS 「予想外の衝撃」〇
風林:思い出したwww
風林のターン
「予想外の衝撃」 VS 「仏陀」〇
風林:仏陀に予想外とかないから
ろりる:仏陀はずるくない?
ろりるのターン
「仏陀」 VS 「エロトラップダンジョン」〇
風林:…? 問題は仏陀はエロトラップダンジョンに勝てるかどうかなんだけど
ろりる:勝てなきゃなんでエロトラップ出したんだよ!
ろりる:仏陀を同人誌に出すためのトラップだから、勝てないんだよ
ろりる:仏陀受け
風林:詠唱*1 がめちゃくちゃうまいな
コトコのターン
「エロトラップダンジョン」 VS 「魔王」〇
コトコ:こいつが大家なんだから。こいつは素通りできるでしょ
ろりる:でも同人誌界だったら魔王も堕ちる
コトコ:魔王が書き手かもしれない
コトコ:遠方に住んでる方にもエロトラップダンジョンを楽しんでもらおうと思って!
ろりる:地産地消でね
(??????)
柏 パス
風林のターン
「魔王」 VS 「プロゲーマー」〇
柏:これは確かに勝ったね
ろりる:勝つね
コトコ:でも魔王より強いの? プロゲーマー
ろりる:同人誌だったらプロゲーマーが負けるよ?
風林:同人誌のこと忘れてくれない?
ろりる:通されないのでは?
風林:魔王に勝てばもっとエロいスチル出るからプロゲーマーはクリアしますよ
ろりる:無理やり通そうとしてる…
風林:魔王とプロゲーマーだよ? この並びで負けたくねえよ
ろりるのターン
「プロゲーマー」 VS 「強いほうの女騎士」 ×
風林:世界線が分からないんだけど、設定教えて
ろりる:異世界転生したのでは?
風林:オッケー、異世界転生の世界線ね
ろりる:これはちょっと分からないよ~とかプロゲーマーが言ってる
風林:でも異世界転生だとプロゲーマーのほうが強くならない?
柏:このプロゲーマー魔王勝ってるしね
ろりる:でも殴ったら死ぬよ
柏:それは全員同じじゃん
風林:腕力だと女騎士っぽいけど、異世界転生っていう物語的にみるとプロゲーマーが強い
ろりる:プロゲーマーはコミュ障じゃん
柏:女騎士はコミュ障じゃないの…?
みんな:通らないかな
風林:異世界じゃなければ可能性はあったのになあ
ろりる:逆に女騎士が転生したら? それだったら勝てるのでは
柏:駄目ですね
コトコのターン
「プロゲーマー」 VS 「本体への攻撃」〇
コトコ:プロゲーマーに対してはこれでしょう
ろりる:殴る人同じプロゲーマーなんだろうな…ライバル減らしに来た人…
柏のターン
「本体への攻撃」 VS 「サメ」 〇
風林:バカになってるじゃん
コトコ:柏の手札、小学生だな
コトコ:サメは確かに本体に攻撃までいけない感じがする
ろりる:いやいや「シャークネード」見ました?
コトコ:誰だよこのオタク呼んだの
ろりる:サメが空を飛ぶんだけど、チェーンソーで真っ二つにする描写がある。そう考えるとサメは本体の攻撃にめちゃくちゃ弱いですよ!
風林:ぴんとこない組み合わせだなあ
柏:本体への攻撃をしてくるのは人間なの!
柏:本体の攻撃した人間には勝てるの!
柏:勝ってくれ…早く捨てたいこのカード
ろりる:確かに今の発言の筋は通ってたから、通しで
ろりる:もしこの間にチェーンソーが出てたら負けてたけど、「シャークネード」ではチェーンソー持ってない人間は確かに死んでるんだよ、何人か
ろりる:素手のやつは負ける
風林のターン
「サメ」 VS 「おわり」 ×
風林:さっきの映画の世界線だとして。映画が終わる。
ろりる:は? シナジーなくない?
柏:世界観つなげていきたいよ
柏:これまでの軌跡があるのに、これはくそ映画じゃん
柏:私はこれ否決ですね、美しさがないので。
コトコ:「おわり」はもっと使いどころがあるよ!
風林:うーん、じゃあ取っとくか
コトコ:現象とかに使ってほしい
風林:サメには弱かったかあ
通らず
ろりるのターン 引き続き「サメ」
「サメ」 VS 「強いほうの女騎士」 〇
ろりる:強いほうの女騎士は勝てるって!
ろりる:サメ型のモンスターとか雑魚ですよ。レベル12ぐらいで、そこそこの経験値もらえるかなっていう
コトコのターン
「強いほうの女騎士」 VS 「ライオンの群れ」〇
コトコ:女騎士が1人だと仮定して
コトコ:さすがに助け必要でしょう、フィールドは更地でしょう?
コトコ:手は2本、剣は1本
ろりる:でも物語的に女騎士は実は生きてるとかあるくない?
風林:でもその場では負けてるよね
コトコ:今ライオンの群れの数について調べたら40頭とか! 40は無理でしょう?
柏のターン
柏:あ!勝てる!!!!!!!!!!!!
「ライオンの群れ」 VS 「肉」柏 〇
柏:これは餌付けだよ
コトコ:これは気をそらすこともできるし
ろりる:富士サファリパークしか思い浮かばない
柏:これはきれいに決まったんじゃない?
風林のターン
風林:肉に勝てるもの…?まじブッタ残しておけば良かった…
誰か:ブッタは超強いカードだよ
風林:何も勝てない、パスで
ろりるのターン 引き続き「肉」
「肉」 VS 「海馬瀬人」 〇
ろりる:これは勝ったでしょ!ていうか私の手札が終わってるんだよ
柏:悟空出したのもろりるだよね?
手持ちカードが「エロトラップダンジョン」と「女騎士」と「海馬瀬人」のろりる
ろりる:逆に肉に負けないでしょう、負ける要素がない
ろりる:これ以外に勝ちへの証明はないでしょう
ろりる:高級な肉出されても、おん?で終わりじゃん
ろりる:むしろナイフとフォークの使い方めっちゃ言ってくるじゃん
コトコ:施設育ちのくせになあ
コトコ:肉に対して勝つかどうか? セレブだからね…勝てるんじゃないかな
コトコのターン
「海馬瀬人」 VS 「おいしいごはん」〇
コトコ:海馬瀬人って社長なんだけど傲慢な人で、金に物を言わせたり無礼な人なんだけど、そんな人とおいしいごはん、どっち選ぶって言われたらおいしいごはんじゃん?
風林:シンプルにおいしいごはんが強い
コトコ:傲慢な人とおいしいごはん、どっちと過ごしたい?
柏:それで比べてくるのか? 私は海馬瀬人においしいごはんをあげるのかと思った
ろりる:でもデュエルではおいしいごはん役立たないよ
コトコ上がりで終了
★ログその2 「忍者への信頼を思い出せよ!!!!」
順番 ろりる→風林→コトコ→柏
※シールドパックを利用していたが分からない用語が混じっていたり、純粋に1ゲームが長いので、先に1枚捨てて、手持ちを4枚にすることに
ろりる:捨て【光】
風林:なんで?絶対光持ってたほうがいいって!!!
柏:光であがりたくない?
コトコ:マイナスなものに対しては効果的になりそうな気がする
ろりる:効果的にできるのってモンスターと闇ぐらいじゃない?
風林:十分じゃん
コトコ:捨て【バジリスク】 使い方によっては勝てる気がするんだけど
風林:確かに使いづらいよね
柏:捨て【木】…木は、弱いじゃん
それはそう
風林:捨て【初代ドラクエの名前欄】 初代名前欄に共感できない
ろりるのターン 最初のワード「薄い本」
ろりる:薄い本に勝てるもの?全部負けるな…光捨てなきゃ良かった…いや光も…負ける………
風林:そんなに薄い本に弱いの?
ろりる:どの文脈も同人誌には勝てない…
「薄い本」 VS 「師匠」 〇
ろりる:薄い本書いてる人いるじゃん、先輩みたいな人いるじゃん? そういう人からこの本さ、って言われたら内容変えない…?(同人誌の強さを信頼しているため、自信のないろりる)
コトコ:良くしている人から発行前に言われたらなあ。
ろりる:同人誌って趣味の世界だし、自分が気に入ってる性癖でも内容変えちゃうかもしれない
風林:絵師の師匠なんだろうな
通し
風林のターン
「師匠」 VS 「孤独」 〇
風林:師匠だってこれには弱い
柏:これに勝てる人間はなかなかいない
ろりる:なんなら同人誌もこれにも勝てないよ
風林:対人間に対してこのワードは強い
コトコのターン
「孤独」 VS 「長き年月」
コトコ:短いよりは長いほうがきついかな
風林:師匠ずっと孤独だったんだな…
コトコ:話つながってきてるね…「薄い本の師匠はずっと孤独だった」
ろりる:コロナのせいで外出自粛にもなっちゃってかわいそう
コトコ:そら後輩にアドバイスしちゃうよな
柏のターン
「長き年月」 VS 「猛烈な日差し」 〇
みんな:たしかに…
ろりる:きついね…
風林:長い年月に勝てるものなのがなんなんのか分からないけど、これは勝てるのでは?
ろりる:普通に嫌だよね、シミ出来るし
コトコ:いいんじゃない?
通し
ろりるのターン 「猛烈な日差し」
ろりる:やっぱり光持っておくべきだったか?
風林:出しても勝てないよ?
コトコ:革命だよね
猛烈な日差し VS 「星のカービィ」 〇
ろりる:強烈な日差しって結構人だったらきついと思うんですけど、カービィならける
コトコ:こんなのもあんの!?
風林:カービイが日差しに負けるイメージないな、確かに
コトコ:このカードめちゃくちゃ便利じゃない?
風林のターン
「星のカービィ」 VS 「主人公」
ろりる:これってさ、ジェイソンVSマッドハッタ―みたいな、プレデターVSエイリアンみたいな話じゃない?
風林:カービイが敵キャラだったら主人公のほうが強くない?
ろりる:カービイが敵キャラなことなくない?
コトコ:イコールなら分かる
風林:あ!?革命??? じゃあ革命します!!!!
~革命成立~
コトコのターン【革命下】
風林:主人公より弱いもの
柏:いっぱいある。
「主人公」 VS 「エロトラップダンジョン」×
コトコ:主人公には効かないかな!
柏:え!?効くでしょ!!!!
ろりる:主人公がエロトラップダンジョン、たぶん仲間が助けにくる展開
コトコ:そうそう!生きてるじゃん
ろりる:でもエロトラップダンジョンの目的は殺すことじゃないし…
ろりる:主人公っていう属性は魅力的すぎる
コトコ:ていうことは革命?
風林:それは違う
コトコ:ていうことはエロトラップダンジョンのほうが強いの?
柏:うん
コトコ:じゃあ駄目だわ…
柏のターン 【革命下】
「主人公」 VS 「決闘者」〇
「これは負けるな…」
秒速で通し
ろりるのターン 【革命下】
「決闘者」 VS 「忍者」×
コトコ:忍者弱い?
ろりる:弱いでしょ
柏:忍者って決闘とか度外視でくるでしょ?
ろりる:普通に考えたら決闘する前に忍者殺すもんな!?
通らず
風林のターン 引き続き「決闘者」 【革命下】
「決闘者」 VS 「清潔と消毒の徹底」×
風林:ごめん、特に無の話です
コトコ:弱いかって言われたら別の話な気も
柏:無…
風林:まあ…だから…えーとね…無だから負けます…なんも生まれない…
コトコ:でも勝ったって思う?決闘者
風林:う~~~ん勝ち負けじゃなく、無の話だからな…
風林:無の話だから判断は任せる
柏:私は別にいいと思う
コトコ・ろりる:いや、通らない
風林:決闘者強いな…
コトコのターン 引き続き「決闘者」 【革命下】
「決闘者」 VS 「エロトラップダンジョン」×
風林:負けなくない?
柏:エロトラップダンジョン、盤石の強さを誇ってる…同人世界、全てを都合よく書き換えてくる…
ろりる:決闘申し込んで、生きこんでるのに全く関係ないエロトラップダンジョンに屈するのめちゃくちゃいいじゃん
柏:エロトラップダンジョン強いな…
コトコ:そうなの?私の中ではただの通り道だったなあ…
風林:エロトラップダンジョン、強いのにかわいそうだな
コトコ:革命返ししないと捨てられない
~1周したので流し~
柏のターン【革命下】
ランダムカード「タンスの角」 VS 「暴れ馬」×
柏:タンスの角はみんなの家にあるし、遭遇率が高い。みんなタンスの角で苦しむ可能性はあるけど、暴れ馬に遭遇する率は低い
コトコ:確かに遭遇確率は低い
風林:確率ならいい
ろりる:でもどう考えたって暴れ馬に蹴られたほうが痛くない?
風林:それは確かに~
柏:でもそんなことはそうそうないです!
風林:率を推すんだね
柏:それに暴れ馬に蹴られる状況は避けられるけど、タンスの角は避けられない
風林:確かに いい話だ
ろりる:いい話ですか? パワーのでかさが違うんですが?
コトコ:ろりるは物理の畑にすぐ持っていく
ろりる:申し訳ない
コトコ:でも暴れ馬に100分の1の確率で出会うとして、暴れ馬に蹴られたら死ぬからなあ
柏:100分の1で暴れ馬に会う? あわんくない?
コトコ:そもそも100回タンスの角にぶつかったとて、暴れ馬1回のほうが強いし…
~~~「タンスの角」 VS 「暴れ馬」の物理の話~~~
柏:暴れ馬ってタンス壊せなくない?
風林:馬のでかさによるけど、確か壊せる
コトコ:馬力ってジーンズは破けないじゃん
風林:そうなの!? でも壊れやすさと硬度は違うって宝石の国でもやってたじゃん
風林:率の話だったら通してもいいかなあ
柏:率の話!率の話!
ろりる:う~ん
コトコ:暴れ馬はもっと使いどころはあるから否決
コトコ:でも柏の話は良かったよ
ろりるのターン 【革命下】
「タンスの角」 VS 「忍者」×
コトコ:忍者プロだよ?
ろりる:プロでもぶつけることはあるよ
柏:でもプロだよ?
コトコ:耐え忍ぶよ?
ろりる:うって言うけど、耐えるよ
ろりる:仲間に見られてたら恥ずかしいじゃん
コトコ:でもプロだよ?
風林:でもタンスの角に人物カードは負け方としてはセオリー通りじゃない?
コトコ:でも忍者はプロだと思うんだよ
風林:あり コトコ:なし 柏:耐えるだろうなって思うから、なし
通らず
風林のターン 【革命下】
風林:今出すカードがないな~パス
コトコのターン 引き続き「タンスの角」 【革命下】
「タンスの角」 VS 「時間経過」 ×
コトコ:タンスの角はずっとタンスの角だし…
柏:どれくらいの時間経過かによる
風林:う~ん これは明らかに時間経過が強いかな? 時間経過で痛みは消えるもん
コトコ:いやいや痛みを与え続ける環境下…
風林:文字起こしできないからあんまり難しいこと言わないで!!!(リアタイでログを作っている風林)
要約:確かに時間経過すると5受けた衝撃がある。しかし時間がたってもタンスの角は永遠に5の強さがある。消耗品の武器ではない。
ろりる:だからこそ対策されていくのでは?
コトコ:ちょっと待って
風林:斜めから敵がきた
コトコ:おまえどこからきたんだよ
ろりる:だってそうじゃん! 邪魔だわってタンス捨てるか、角にパット張るし、ていうか時間経過で痛み消えません?
コトコ:その話はさっきしたんだよ
コトコ:え~でも攻撃を受ける側は1人ではないし
風林:怪しい
通らず
1周した
「タンスの角が強すぎる」
「革命も悪い」
ランダムカード「鬱展開」
ろりる:光欲しかった~~~~~~~
風林:いや、革命中だから
柏:革命返しします!
柏のターン 【革命下】
「鬱展開」 VS 「過労死」
風林:これは美しい
コトコ:これは革命返せるよ
コトコ:オッケー
風林:私もオッケー、きれい
~革命返し成立~
コトコ:でもここから死より強いもの出さなきゃなんでしょう?
風林:ここで光だったな…
ろりる:死は強すぎないか?
風林のターン
風林:死より強いものは結論から言うとない。パス。
コトコのターン
「過労死」 VS 「よく見たらそんなことはなかったやつ」×
柏:そんなことある!?
ろりる:そんなことはあるやろ
風林:私この作品嫌いだよ
ろりる:私も嫌いだよ、そのあと死を味付けに使ったから作品として軽くなるし、これはどうなの?
コトコ:「緊急出動」vs「勘違い」(※別の回で出たカード。「勘違い」のほうが強かった)と一緒で、過労死したらしいぞ→よく見たらそんなことなかった
柏:よく見たらそんなことなかった過労死って何?
風林:死は不可逆なんだよな…
コトコ:よく見たら死んでなかったの
風林:「勘違い」だったら通してたけどなあ…
コトコ:でも近くない? よく見たらそんなことはなかったやつ
ろりる:もっとよく見ろ
コトコ:視覚的にトラップがあって、もしかしたら幻覚かもしれないみたいな
柏:なんか、美しくない
風林:死の重さだよね…
コトコ:まあ、死は重いよ
風林:甘ちゃんみて、一応通してあげます
ろりる:絶妙
ろりる:そんなことなくはないだろ、もっとよく見るだろ
柏:可決できない
否決
コトコ:なんだよみんな…死んでるほうがいいのか…
ろりる:いや、死んでるよりはいいんだよ
風林:たぶん純粋にもっとよく見てる
1周した
柏のターン
ランダムカード「痛風」 VS 「暴れ馬」〇
柏:私これしか残ってないんだよ…勝つでしょ、暴れ馬
風林:ろりる理論(物理的にダメージ強いほう)だと暴れ馬のほうが強い
ろりる:暴れ馬が痛風になったら話が違うかな
コトコ:暴れられないからね
ろりる:暴れ馬「プリン体が~」って
コトコ:柏、ろりるのこと黙らせないと勝てないよ
柏:馬はならないでしょ? (検索して)出てこないよ!
ろりる:さすがに馬は痛風にならないか
柏:(検索して)鳥はなるって
へえ~~~~~~
ろりる:セキセイインコがよくなるらしい
へえ~~~~~~~~
柏:痛風鍋食べたいな~~~~
いこう~~~~♡
~~~~~しばし歓談~~~~~~~~
柏:暴れ馬勝ちで良くない?
ろりる:痛風にならないなら勝ちですね
通しで柏の勝ち
風林:ちょっと残ったカードでやってみない?
コトコ:泥仕合だよ?
ろりるのターン
「暴れ馬」 VS 「警察」〇
コトコ:本当?
ろりる:道路交通法違反じゃないですか
コトコ:そうなの?
ろりる:だって町で
コトコ:町!?
ろりる:機動隊かなんかに押さえ込んでもらうじゃん だから暴れ馬も警察に捕まるから
風林:なるほど~~~~~
コトコ:風林納得したらもう過半数じゃん
風林:過半数ってか1:1だから柏も数入れてよ
→柏「通しでいいよ」
風林のターン
風林:勝てないwwwwwww 警察にまったく勝てない「清潔と消毒の徹底」が弱すぎる
風林:パスかなあ
コトコのターン
「警察」 VS 「エロトラップダンジョン」 〇
コトコ:いかがですか!?
ろりる:あ~~~~~これは通る
柏:てか革命じゃなければ強かったんだよ
ろりる:革命が起きてなければ猛威を振るってたエロトラップダンジョン
ろりるのターン
ろりる:エロトラップダンジョンに忍者勝てないからパスだわ (※残りカードが「忍者」のみのろりる)
風林のターン
風林:う~~~~~~んエロトラップダンジョンに勝てるもの? ろりるが通してくれるかによるな…
ろりる:エロトラップダンジョンの門番なので
「エロトラップダンジョン」 VS 「異物混入」×
風林:エロトラップダンジョンにも衛生面はある
ろりる:いや、駄目でしょ
コトコ:エロくないか?
コトコ:これは演出
ろりる:演出ですよ 異物ってシチュエーション
風林:あ~~~異物ってワードが良くないな…
柏:そう解釈せざるを得ない
通らず
「エロトラップダンジョン」で1周してしまう
・まあ、今は消化試合だから
風林:エロトラップダンジョンって何が勝てたんだろう
ろりる:焼き討ちとか?
コトコ:災害とかだよね
コトコのターン
ランダムカード「大自然」 VS 「時間経過」
コトコ:大自然が大自然になるまでには時間が必要だった
柏:イコールでは?
コトコ:革命か~~~~~~~~~~~~~
風林:でも革命するとここからやばい泥仕合になるよ?
コトコ:ではショータイムということで
~革命成立~
ろりるのターン 【革命下】
「時間経過」 VS 「忍者」〇
ろりる:時間経過で忍者は死ぬ
柏:死ぬわ
コトコ:でも鍛錬しても強くなるってことはない?
ろりる:老いには勝てない
風林:でも忍者って耐えるじゃん
ろりる:みんな忍者めっちゃ信頼してるじゃん
風林:でもエロトラップダンジョンには弱い
死ぬって言われたらそうなので、通し
ろりる上がり
風林のターン 【革命下】
「忍者」 VS 「異物混入」〇
コトコ:忍者は何食べてもそんなに弱くないよ
風林:でしょ?
コトコ:いや、待って。忍者は毒殺で死ぬんだよ。忍者の主な死因は毒殺なんですよ(急に勝ちへの執着を思い出すコトコ)
風林:でもファーストインプレッション負けてたじゃん!
コトコ:忍者の世界で異物混入は死じゃん
風林:でもそれを見抜くのが忍者じゃないの?
柏:う~ん
風林:忍者への信頼を思い出せよ!!!
コトコ:いやいや忍者の世界の異物混入は強いよ
柏:髪の毛程度の話かと思った
風林:そうだよ!
コトコ:いやいや、これは忍者のフィールドの世界ですよ?
風林:私そんなこと言ってないよ!
コトコ:言ってないってことはそうじゃん!!!!
風林:勝ちへの執着がすげえ
通し
コトコ:え~じゃあ私の負けだわ~~~~
風林:いや、私まだカード残ってるよ
みんな「本当!?」
コトコのターン 【革命下】
「異物混入」 VS 「よく見たらそんなことはなかったやつ」×
コトコ:やだ髪の毛!?違いますよ、バニラビーンズですよ、いややっぱり髪の毛でした!
風林:「よく見たらそんなことはなかったやつ」もそんなことなかったの?
コトコ:そう、だから弱い
風林:う~ん…「よく見たらそんなことなかったやつ」も革命じゃなかったら強かったのにな…
コトコ:忍者に出したかった…
通らず
風林のターン 【革命下】
ランダムカード「上からの圧力」 VS 「清潔と消毒の徹底」〇
風林:みんなこのカード忘れてました?
ろりる:くそ雑魚カード
コトコ:こんな通るじゃん…
柏:このご時世に(※コロナで外出自粛中)
ろりる:これは時事ネタ
風林:革命でまじで良かった~!
通し ~風林のあがりで終了~
★ログその3 「資本主義は暴力に勝てない」
順番 コトコ→風林→ろりる→柏
コトコのターン
最初のカード「例外処理」 VS 「切断」〇
コトコ:例外処理はネットワークやIT系の想定です
ろりる:これつらい…こんなん起きたら…
柏:泣いちゃう
コトコ:処理さえもできないように切断ですね
柏:物理だ
コトコ:いかがでしょう
ろりる:これは切断勝ったのでは?
通し
ろりる:今はみんなテレワークだし
コトコ:時事に関心が強いなあ
風林のターン
「切断」 VS 「予算の都合」〇
ろりる:負けてない?
風林:予算がなきゃできないじゃん
コトコ:? イメージができない
風林:予算の都合で断念するの、切断を
柏:「切断された」だと思ってた
柏:切断ってどんな切断?
コトコ:風林の言い方だとネットワークじゃないの?
風林:車の切断とか、物を切るっていう処理の話でどうでしょう
コトコ:あ~物理ね。確かに予算がないと切断できない
通しで
ろりるのターン
「予算の都合」 VS 「魚雷」×
ろりる:これは勝ったでしょう
柏:??? 負けない?
ろりる:え? 製造する側? 食らう側でしょう
コトコ:魚雷を打てば予算の都合なんて関係ないって話…?
柏:? お金なかったら魚雷作れないじゃん
コトコ:魚雷を作ってる側、売ってる側じゃなくて、予算の都合で困ってるところに魚雷で追い打ちってことか
ろりる:でもさでもさ、工場1個潰したら予算の都合つかないじゃん
風林:だとしたら予算勝たない?
ろりる:魚雷を受けたら予算の都合付かなくなっちゃうじゃん
風林:じゃあ予算勝つじゃん
ろりる:何? 予算の都合でなんもできなくなってるの?
コトコ:また地続きの話だ…
ろりる:予算の都合で切断するかどうかっていうのは戦略の話でしょう? その戦略しているところに魚雷ぶち込んだら全部終わりじゃん
コトコ:先制パンチね
柏:踏んだり蹴ったりだな
ろりる:急な魚雷は予算に入れてないじゃん
風林:だとしたら負けない?
ろりる:爆弾って爆発させるためにあるじゃん、魚雷のある世界にいるほうが悪い
柏:むちゃくちゃだあ
ろりる:エロトラップダンジョンに負けたブッタがいるから仕方ないのよ
柏:でもエロトラップダンジョンはリアルじゃないじゃん
ろりる:魚雷はリアル世界か?
コトコ:この話はリアルじゃん、現実目線だよ
ろりる:魚雷があ~~~?!
柏:予算のほうが強いかなあ
ろりる:じゃあ何? 魚雷用の費用持ってるわけ?
コトコ:う~ん ろりる惜しいんだよなあ
風林:勝てる道筋からちょいちょい離れるんだよなあ
ろりる:でも戦略部分崩れてるんだよ?
コトコ:それは聞いたよ? 魚雷を受けたとて予算の都合は変わらないじゃん
風林:ろりるは魚雷で全部なくそうとしてるんだね?
コトコ:初期化と一緒かあ
ろりる:初期化?
風林:なんで分からないの?
~分かってないろりるのために説明ターン~
ろりる:(聞いた結果)いいんじゃない? 死にかけの蟻を殺したら私の勝ちだろ
コトコ:こいつまじでダウンしねえなあ
風林:私たちの反論を分かってない
風林:ろりるの主張としては予算の都合をつけてる側が敵で、そこに魚雷を打ったんだね?
コトコ:でも予算の都合をつけるのは変わらないなあ
コトコ:予算の都合って数字の話だから
ろりる:だから数字を物理でぶっ壊してるんだよ 帳簿燃やそ?
風林:同じだよ 帳簿燃やしても予算がない現実は変わらないよ
コトコ:私は通せないかな
風林:ろりぴの詠唱が弱い
ろりる:絶対通ると思ってたのに…資本主義は暴力に勝てないんですよ? いつか暴力で覆りますよ?
風林:それはろりぴの感覚だからなあ
コトコ:難しいかな…
通らない
風林:長かったなあ
コトコ:10分掛かってる
柏:ごねたなあ
ろりる:こんなに魚雷の話したことないなあ
柏のターン
「予算の都合」 VS 「無法」〇
・ああ~~~~
ろりる:なんで私の魚雷通らなかったの?
柏:そろそろ分かれよ
柏:魚雷は人間のルールに基づいてるけど、無法になったら予算の都合も何もなくなるのでは?
ろりる:なるほど。資本主義否定派だから通ります
お金ってルールがなくなるので通し
コトコ パス
風林のターン
「無法」 VS 「神」 〇
風林:法がなくなったときに頼るものは神様じゃない?
柏:なるほど
ろりる:いずれ人は神に頼るし、無法になってもいずれ誰かと共存しなきゃいけなくなる。確かに一番の最大公約数は神様。
コトコ:でも果たしてそれって「強い」なの? 無法に生まれるの、起きる現象が神様なだけで
ろりる:でもポケモンで地面タイプと草タイプだった草タイプのほうが強いでしょ? それは地面に草が生えるっていうことで、無法地帯に神が生まれるのと同じだと思う
コトコ:でも本当に草は土より強いの?
風林:現実の話ではない
コトコ:神は果たして強いものか? 無法になったときに派生する一部ってだけだよ
ろりる:でも無法っていうのは、法っていうあったものがなくなる、そこに神っていう新しいルールが生まれた時点で無法っていうものがなくなるのでは?
風林:代打詠唱ありがたい 打つの大変だけど(リアタイでログを作っている風林)
コトコ:まあ、今のろりるの話はいいんじゃない
ろりる:なので私は可決です
柏:じゃんけんかなあ
ろりる:神を退けるものは人間なのでは?
コトコ:甘めにみて可決してもいいかな
柏:私もいいディスカッションできたからいいかな
風林:ろりる本当にありがとう
ろりるのターン
ろりる:「神」に勝てなくないか? これ負かしたほうが良かったな
コトコ:自分たちに来る可能性があるからなあ
ろりる:は? 勝てない パス 神は勝てない
柏のターン
「神」 VS 「世論」〇
あ~~~~~~
風林:芸術点高い
柏:神は宗教的なもので、宗教は大勢の声だし、大勢の人間の意見のほうが強くない? 大勢の声に否定されたら神はいられない
ろりる:神は神たらしめるのは人間だから。これは通し
風林:さっきからずっと綺麗
ろりる:魚雷とか言い出す人がいなくて良かった
コトコのターン
コトコ:「世論」に勝てるものか…
風林:さっきからすごいいい話してるんだよなあ
コトコ:私もこれパス
風林のターン
風林:神に近いから使いづらかったカードなんだけど
「世論」 VS 「無敵」〇
風林:世論がどうであったってこういう状態には勝てない
ろりる:無敵の人とかいるからね
風林:大勢の人の声はしょせんの大勢の声だし、世論に対して影響を受けないのが無敵の人
風林:世論はしょせん声だよ
柏:確かに物理ではないもんなあ。受け取る側によって世論の聞き方が変わる、気にする人は気にするし。でも世論を知らない、世論を気にしない人にとってはなんでもないこと
風林:無敵状態になってるわけだから
柏:あったね、こういう話、時事問題
ろりる:失うものがない人でしょう
柏:そこだよね
風林:正直言ってそこまで考えてなかったけど、ろりるのアシストで助かった
風林あがり
風林:相性と引きが良かった。「神」と「無敵」シンプルに強い
ろりるのターン
「無敵」 VS 「行方不明だった父親」〇
wwwwwwwwwwwwwwwww
ろりる:感動の再会
コトコ:この流れから出したのがすごくいい
ろりる:いくら無敵の人でも「父さん…」ってなるでしょう
柏:心動いちゃうよなあ
風林:綺麗だ
柏のターン
柏:私か…悲しい話だ
「行方不明だった父親」 VS 「制限時間」〇
柏:寿命の話でしょう
風林:寿命の話って言われるときついな
柏:再会できたけど、もうすぐ死ぬじゃん
ろりる:そういう話だっけ さっきからみんな本を作るのうまくない?
ろりる:勝てないと思う
柏:寿命にはあらがえない
コトコ:そうだね
柏:悲しい話でしたね
通し 柏あがりで終了
しんみり・・・・・・・・・
~感想戦~
ろりる:今回世界作りこんであったね
柏:連想ゲームだったねえ
ろりる:資本主義が壊れて、神が現れて世論が出て、無敵の人が行方不明の父と会うけど、寿命が近い…
ろりる残りカード「魚雷」「超巨大生物」
コトコ:物理特化じゃん
コトコ残りカード①「打ち切り」
柏:「制限時間」に出してたら革命になってたんじゃない?
ろりる:予算の都合ワンチャンあったじゃん
コトコ残りカード②「おしゃれ番長」
コトコ:この話で使えねえって
風林:今回話重かったからなあ
コトコ:最悪「世論」にこれにぶち当てようかと思った
ろりる:そうすればファッションリーダーになれるからね
柏:世論によってつくられるからねえ
全体感想
めっちゃ楽しかった。頭の体操にもなるし、同じくらいの知能(?)の友人でやるとゲラゲラ笑える。
あとはやっぱり言葉のセンスですね! 使わせていただいたシールドパックの言葉が本当に良い!!! 状況カードから人物カードまで幅が広く、汎用性の高い言葉が多くて良かった。道具もいらないし屁理屈で意外と通ったりもする。シールドパックに慣れたら自作の言葉でやるのもありだな~~~~これを見たフォロワーでやりたくなった人はぜひ誘ってください♡
*1:カードが強い、もしくは弱いことを証明するために説明したりごねたりすること
Q.NEWSのコンビにキャッチコピーをつけるなら?
新型コロナウイルスの影響により時間がたくさんできてしまったので、「NEWSのコンビにキャッチコピーをつけるなら?」というアンケートを実施しました。
ルール
単語でもいいですし、本の帯のような煽り文のようなものでも問題なし
一人何度でも投稿可能。
文字制限は40字。
実施期間 2020年3月後半~4月初めごろ
そのほか、おまけでNEWS4人×キャッチコピーも募集しました。参加していただいた方ありがとうございます。まとめ遅くなってしまい申し訳ございません。また、勝手ながらそれぞれのキャッチコピーを4つ選抜してアイキャッチ的な画像を作成しました!(画像とコピーのイメージと違っていたらすみません…!)
素敵なキャッチコピーが多く読んでてうっとりするものばかりでした♡ ありがとうございます♡ 複数票入ったものは1つにまとめているものもありますが、全掲載させていただきます。
目次
- Q. テゴマスにキャッチコピーをつけるなら?
- Q. コヤシゲにキャッチコピーをつけるなら?
- Q. コヤマスにキャッチコピーをつけるなら?
- Q. テゴシゲにキャッチコピーをつけるなら?
- Q. シゲマスにキャッチコピーをつけるなら?
- Q. コヤテゴにキャッチコピーをつけるなら?
- Q. NEWSにキャッチコピーをつけるなら?
- 感想
Q. テゴマスにキャッチコピーをつけるなら?
- 世界で1番近い平行線
(コメント)どこまでも交わらない、どこまでも離れない 2人って平行線みたいって思いました
- 崩れそうになったら手を握る、でも決して振り返ることの無い背中合わせのふたり
- 君の書いた説明書を持っててあげる
(コメント)君が知らないところも知ってるけど教えてやらないし、その方が良いんでしょ?って感じ
- 君と運命の船に乗った
(コメント)2人は友達なら仲良くならなそうなのに、お互いに出会えなければデビューできなかったし、今もNEWSでい続けることはできなかったし……という、アイドル、歌という仕事において、相性が良く運命的な相手だったという事実。お互いがいなくても平気そうなのに、年月を重ねて、背中を預けるなら君しかいない、というような確かな信頼が見える。
- おやつの時間は午前2時
(コメント)甘いお菓子は美味しいけれど、夜中に食べるお菓子は罪悪感や背徳感の塊。優しい世界の中に触れられない「何か」を持つ彼らを知ることが少し夜中にお菓子を食べる行為と似ているな、と感じたので
- お互いがお互いを尊敬!相思相愛テゴマス!
- お互いを高め合う同志
(コメント)テゴマスはお互いがお互いのいいところを伸ばし合ってる感じがするから
- ぐりとぐら
- いっしょだと、いいことありそう
(コメント)ダッフィーのパクリです(笑)ぬいぐるみのような可愛さを醸せるコンビで、お互いがいたからこそユニットもできてここまでこれた、「幸運」のコンビだと思ったので。
- この2人は絶対最強
- シンメではなくコンビ
- シンメというよりコンビ
- ずっと一緒だから
(コメント)相手の無意識なところを知ってるのは俺
- その歌声は満点の星空
- だって感じる体温は同じだから
(コメント)「手越にしか見えない」女装してかわいい手越くんにこれ言う増田さんって凄くないですか?
- ちぐはぐ
(コメント)ピッタリ同じでもなければ正反対でもない。歌声の響き方も性格もお互いへの感情もズレているけれど不思議と魅力が掛け算になる。ちぐはぐかつ絶対的な信頼感。
(コメント)お互いのこと信頼してるし好きなのに、一緒にいる時は素直になれないから。
- ツンデレな双子(やっぱりお前しかいねぇ)
- どんなグループにも歌では負けない!
- バナナの皮と中身
(コメント)主に取り上げられるのは中身(ゴシさん)だし確実な味だけど皮(増田さん)だからこそ面白くなったりするし皮にしかない面白さもあるから(例えばマリオカートなどでの面白さ)(すみません自分で言って謎でした)
- ミキミニ・チプデ・テゴマス
- ゆめかわカラーの阿吽像
(コメント)メンカラのピンク♡と黄色♡からは想像がつかない位のジャニーズ歌唱力No.1コンビ。歌唱力は阿吽像ぐらい強い。
- 愛情以上友情未満
- 安心信頼のプロコンビ
(コメント)テゴマスプロ。アイドルの矜持をお持ちなのであろう。強い。
- 運命
- 運命と宿命
(コメント)テゴマスはもう出逢うべくして出逢った、出逢うことはもう決められていた運命で出逢わなければ生きられない宿命でしょう!
- 運命の誤算
- 運命の人
(コメント)出会うべきして出会った2人。NEWSもテゴマスも両方選んでくれてありがとう。
- 俺がいなきゃ始まらない、お前がいれば終わらない
- 歌で結ばれた盟友
- 貴方が隣にいるから、俺は前を向ける。
- 輝
- 近すぎず遠すぎず、唯一無二のバディ
(コメント)テゴマスはプライベートですごく仲良しな訳では無いし、リ `▽´ノリあんまり好きじゃない(愛ゆえ) とかサバサバしてる。でも意外とお互いのことを見ていたり、覚えていたりするし、何より歌に関しては絶対的信頼し合っている。お互いがお互いの歌を認めていて、好きだと思ってるのがとても良い。
- 君といるから僕は今日もアイドル
- 兄弟
- 互いの歌声に寄せる信頼
- 交わし合う視線、触れ合う肩と肩、通じ合うふたり。
(コメント)必ずテゴの隣はマス、マスの隣はテゴなんだけど、言葉じゃなくて目とか触れる肩で通じ合っているっていう、そういう距離感と絶対的なシンメ感を表したかったです。
- 光と音
(コメント)目に見えるものと見えないもの。そしてアイドルに必要なもの。
- 今生だけの運命
- 出会い頭に体と中身が入れ替わって離れられないでいる
- 信頼
(コメント)正反対の2人が、互いを認め信頼し合うからこそ奏でられるハーモニーがある
- 信頼の背中合わせ
(コメント)正面ではなく、背中を預けてる感じがあるので。信頼がなければ背中は預けられない。
- 絶対に交わらないタイプなのに交われば天下
(コメント)性格違いすぎるのにテゴマスとしての完成度が凄い
- 双子のようで双子じゃない双子
(コメント)似ているけど似ていないでもよく見てみると似ているなと思いました。
- 奏支相愛
- 相方
(コメント)付かず離れず、最高のビジネスパートナー
- 相棒
- 誰と歌っても相棒は君だけ
- 努力のハーモニー
- 同士
- 背中を預け合うふたり
(コメント)テゴマスは手を繋ぐでもなく、並んで同じ方向を見ているでもなく、かといって近くで見つめ合うでもないな…と思ったので。背中合わせで、互いの姿は見えないけれど、でもお互いの息づかいを確かに感じ取れるくらいぴったりくっついていて。背後を守り合うような、信頼関係があって。テゴマスってそんな感じじゃないのかなと思ったので。
- 背中合わせ
(コメント)性格も正反対だし、歌声も似ている物ではないけれどとても相性がいいなっていうのを表したかったです。
- 秘
- 来世では出会えない相棒
(コメント)前世でも、来世でもテゴマスは出会わない気がします 今だからこそ出会えて肩を並べていられるくらい互いに異質で、だからこそ特別 考えも生き方も自分には理解できないけれど、今世でしか会えないとを分かっているから隣にいるってイメージです
Q. コヤシゲにキャッチコピーをつけるなら?
- 青春の延長試合
- 背中を預けられるけど、向かい合って生きていたい
(コメント)信頼できる相手だし、背中合わせでいることで違いの背後(弱点、弱いところ)を守れるけれど、世界に無防備なところを晒してでも互いの表情を見ていたい。
- 運命共同体
- 「愛されるより愛したい」×「愛すより愛されたい」
- 君=僕
- あなたが隣にいるだけで
- いつまでも君の好きな僕でいるよ
(コメント)特に小山さん なんとしてでも逃がさないという執着心が滲み出てるよって定期的に言いたくなりません?
- お前には俺が必要なんだ男と俺もいるし男、ふたりはコヤシゲ
- お前の涙は俺の涙、俺の幸せはお前の幸せ
(コメント)相手のことは当たり前に大切だし、相手に大切にされていることも当たり前に思っていそう。
- カップル?いや夫婦です。
(コメント)解説いります?笑
- クールでキュートで可能性は無限大
(コメント)2人はお互いがいれば何でもできるよね
- コヤシゲ(読み:シンメ)
(コメント)ジャニーズのシンメと言えば、私にはもうこの2人しか考えられないんですよ。結婚してよ!!!と思ってたら本当に結婚してたので勘弁してもらいたいですね。
- コヤシゲって何?という問いへの回帰性
- ずっと一緒だね
(コメント)無意識に相手のことが分かってしまう
- パズル
(コメント)テゴマスが"ズレ"ているとすれば、この2人はぴたっとハマる。でこぼこが一致している。というよりお互いがお互いを見て一致させに行く。片方がいたずらに凸をズラせばもう片方も凹を合わせに行ってひたすら2人で笑っている。何?
- ふたりぼっち
(コメント)昔は「コヤシゲ以外 対 コヤシゲ」という意味でふたりぼっちだなと思ってたけど、今はそれぞれのフィールドを確立して自立していられるのに、あえてふたりぼっちの世界を楽しんでいる瞬間がある気がしてコヤシゲはいつまでもコヤシゲだなと思います
- 愛と絆はレインボーブリッジ級!
- 圧倒的シンメ~俺の隣はお前だけ~
(コメント)当たり前にシンメがすぎる(?)
- 依存
(コメント)"小山がなくては生きていけない加藤 加藤がなくては生きていけない小山"
- 一緒なら、ずっと笑っていられる。
- 一生のシンメ
(コメント)婚姻届出したり、もう色々やらかしてる(笑)けどやっぱり”シンメ”が1番似合う。背中合わせではなく向かい合わせ。歩む時も止まる時も歩き出す時も一緒。一生の隣にいる存在。
- 宇宙の真理
- 運命のシンメよ、永遠なれ。
- 運命の恋
(コメント)結局ここに回帰しました。一見気が合うようには見えないのに、恐ろしいほど仲がいいミステリー。運命という言葉に逃げます。コヤシゲは宇宙。
- 運命的共依存
- 永遠のシンメ
- 何年経っても向かい合い、見つめ合う熟年夫婦
- 叶うなら、一生近くで笑っていて。
(コメント)もはやこちらの勝手な願望です。おじいちゃんになっても隣にいると思うって言っていたのを信じているので。
- 器用に不器用やってる人と不器用に器用やってる人
(コメント)小山さんは意外と言葉を出すのか苦手だったり創造をしないタイプだけど器用に生きてるなって思うし、加藤さんは料理機械に長けているけど根本的に不器用なのが垣間見えたりしているように思うので
- 狂気
- 君がいれば地獄も天国
(コメント)どんなことも2人で乗り越えてる感じがする。地獄も、君がいれば乗り越えられると二人とも思ってる。
- 君は僕の化身
- 結婚するの!?ついに!?
(コメント)増田さんがクリスマスゼロで言った言葉、言い得て妙だなと思って………コヤシゲ、年中こう言いたくなる
- 現実は妄想よりも摩訶不思議
(コメント)公式が怖いからです。この2人は一体何なんでしょう。
- 言わなくても互いに理解し合う!熟年夫婦コヤシゲ!
- 互
- 四畳半の挙式
(コメント)披露宴と迷いました。なんならマジックミラーという候補もあったんですけど際どすぎたのでやめました…日常的に式挙げてる感じだなあってつくづく思うことがあるので。
- 次は二人でなにしてみようか
(コメント)どうせ来世でも来来世でも来来来来来来来来世でも出会う二人だと思うので…
- 執着と依存で雁字搦めの友達
(コメント)恋愛と解釈した方がよっぽど楽だしわかりやすい、のに恋愛ではなく友情、というのがコヤシゲの摩訶不思議な魅力ではないか。友情のくせにお互いへの信頼と執着と依存とが異常。めちゃくちゃ重い感情を軽々と扱ってやりとりするのでこっちが戸惑う。コヤシゲがコヤシゲたるのは、順風満帆な時よりもお互いが落ちてる時こそ負の力で引き合って、支え合ってまた這い上がってきた積み重ねだと思っていて、だからこその執着と共依存。「何があっても味方だから一緒にいよう」って言葉にしてお互いのこと縛り付けてないといけない関係性をお互いが作っている積み重ね。負の力で引き合って、お互いにお互いを執着と依存で雁字搦めに縛り付けてるのに、2人でいるのがほんとに楽しいってあんなに幸せそうに笑われちゃお手上げですよね……。これが恋愛なら他人があれこれ口出しできるかもしれないけど、友達だから何も言えない、みたいな。
- 熟年夫婦
(コメント)お互い好きという言葉を出さなくても伝わる愛情、我々は入ってはいけない。
- 熟年夫婦。
- 出会い頭に運命を感じて離れられないでいる
- 出会うべくして出会った、運命のシンメ
(コメント)コヤシゲはこれから何があっても一生一緒のシンメだし、絶対前世も来世もシンメ。パズルのピースのようにお互いが足りない部分を補い、歯車のように2つが重なり合って動き出す。ひとつでも十分綺麗だけれど、ふたつあるからより広がる世界と支え合う動力。全てのハマり具合にお互いを補うために出会い、運命を共にしてるとしか思えない。
- 新婚さんいらっしゃい
- 親友
- 親友ヅラだけはしない
(コメント)だって親友だから。 3周回ってわけわからんくなってきた。互いが互いの彼氏ヅラすんな。保護者ヅラもひどい。
- 人生の伴侶
- 世界を包み込むほどのふたりきりの世界
(コメント)色んなところに目を向けて、色んなことをしていて、社会派で、愛にあふれて、彼らの世界はとても広いと思うんだけど、コヤシゲってコヤシゲだけの世界で生きてるのか?と思う時がある、こわいシンメだなあっていう気持ちを込めました。
- 世界平和
(コメント)2人が一緒にいるとその周りがすごく平和でふわ〜っとした空気が流れそうな気がするから
- 青春の中で見つけた終の住処
- 相
- 相互依存
- 大親友でもあり最大のライバルでもある夫婦
(コメント)1番分かり合えるけど1番負けたくないと本人達は思ってそう。夫婦は一生ずっと一緒にいてほしい2人だからです。
- 超・シンメ
(コメント)恋人同士や夫婦ではないけれど、ビジネスパートナーや同じグループのメンバーという言葉では説明しきれないふたりの関係性を、では一体なんと言い表せばいいのか。ただふたりの間に恋愛感情をも超えた深い繋がりを感じるのは確かです。既存の言葉でふたりのことを語ってしまうのは勿体ない。もっと言えば、失礼にあたるのでは、とさえ思ってしまう…と色々考え、捻り出した結果、とりあえずシンメを超えた強い関係性という意味を込めて、超・シンメと言葉に収めておこうと思いました(仮)。同性同士の社会的な繋がりの中では最高峰の位置にいるふたりだと思います。すげぇよコヤシゲ…
- 肉眼で確認できる運命
- 熱愛
- 必然
- 夫婦
- 夫婦を超えた概念
- 夫婦以上恋人未満
(コメント)私には彼らは家族のような、夫婦のような感じに見えるのですが、恋人のような関係ではないかなと思うのでこういう風につけました。
- 僕が一番欲しかったもの
- 妄想を凌駕するシンメ
(コメント)こちら(ファン)の妄想だったかしら?と思うエピソードが全部事実だった恐怖。
- 離す気なんてもうないよ
(コメント)運命じゃなかったのかもしれないけど、今さら手放す気なんて毛頭ないんだろうなって
- 恋人でもない夫婦でもないジャニーズのおぎやはぎ
- 君の笑い声が僕の日常
Q. コヤマスにキャッチコピーをつけるなら?
- 近くに落ちた水滴
(コメント)波形が重なり広がっていく。お互いの波に影響を受けながら、遠くになるにつれて同じものになる。
- 俺らにしかわからなくていい、温度がある。
(コメント)自分にとって一番不思議なコンビです(末っ子タイプだから?)。コヤマスの話を聞いてると、二人の間には別の世界があるような気がすることがよくあって、きっと近寄ったら温度が変わるのかなと思っています。
- 縁の下
(コメント)のほほんと縁の下からNEWSを支える弟コンビ
- ふたりの異なる優しさを合わせれば、きっとハッピーエンドになるから
- (コメント)増田さんも小山さんも優しい人だと思うけれど、2人の持つ優しさは種類が違うと思う。例えるなら、増田さんは大事な人や世界を救うために、悪者をズバッと倒せる強さと優しさを持っているスーパーマンみたいな人。対して小山さんは悪役を倒すことは出来ず、抱きしめてしまう気がする。剣も投げ捨てて、泣きながら「辛かったね、もう大丈夫だよ」と言いながら。小山さんはそういう、ちょっとずるいけど、人を甘やかに見つめることができて、包み込んであげられるような優しさを持っている人だと思う。どちらの優しさも素敵だから、そんなふたりの異なる優しさを出し合わせれば、なるだけ誰も傷つけず世界を救えるハッピーエンドを作り出せるはず。取り巻く世界は、社会は、もっと優しくてもっと良いものになる。そんな風に思ったので。優しくて平和主義のふたりだからきっと史上最高最強のプリキュアになれると思う(なんの話?)
- ゆるく、楽しく、美しく
- 弟属性のお兄さん
- a型
(コメント)キレイ好きなので
- NEWSの中では兄だけど実際は弟組
- あに。おとうと。
- そっちは知らない
(コメント)過干渉しなくても良いって思ってそう。似てるところも多いので
- チーム兄
- チーム平和主義
(コメント)NEWSのコンビで1番平和主義なお兄ちゃんズ。だけど弟達にはちょっと厳しい(笑)スタッフさんやJrくんにも甘いのに、弟ズだけには厳しい(笑)そんなとこが好き。
- ちょっと抜けてるお兄ちゃんコンビ!
- つかず、はなれず。
- デザイナーとモデル
- のんびりにこにこふわっふわ。そこはまさに世界平和。
- ふたりはなかよし
- まあるい気持ちになれる場所
- マスの唯一甘えられる場所、コヤ
(コメント)もうそのままですね
- やさしさにつつまれたなら
(コメント)きっとこやますの空気感が生まれる!
- よく見るのは、「しょうがないな」と笑う顔。
- 異なる生き方を互いに尊重するお手本
- 違うように見えて実は共通点の多い社交性おばけコンビ!コヤマス!
- 一番敵に回したくないコンビ
(コメント)コヤマスは見ているだけで癒されるし、喋ればぽわぽわしてるし、声を聞くと落ち着く。社交的で優しさの塊。それなのに1番ギャップというより振り幅があるかもしれない。怒ったら1番怖そう。ヤクザ系の漫画の世界だったらコヤマスは絶対ドン。普段は優しいのに、怒ったら容赦しない。裏切り者には体裁をタイプ(知らんけど)
- 距離感上昇株
(コメント)見るたびに仲良し度が上がっている?まだ伸びしろあったという驚き。
- 共通点の塊
(コメント)兄弟構成、血液型、潔癖な感じからそう思いました。
- 君にだけは僕も少し甘えていいかなぁ?
- 兄組
- 潔癖O型コンビ
- 互いに互いの許容範囲内
(コメント)潔癖(?)な2人でよく共感し合ってて、許容範囲が重なっているのかなと思い、ベン図のどちらもみたすをイメージして作りました。
- 姉のいる弟同士、実は似てたって最近気付いた
(コメント) 4人になって暫くしてからもお互いの距離感が掴めてなくて、お互いのことが理解しきれなくてあんまり仲良くなかったのかなとも思えるくらいだけど、ここ数年の距離の縮め方、追い上げがヤバイ。2人でいるのが自然になって、あったかい空気感になった。歳も重ねて経験も重ねて、ふと見つめ直した時に実は境遇が似てたり、感覚が似てることに気づけて仲良くなったし、お互いの求めてるものをあげられるようになったのかなと思う。一時期テゴシゲがグループのエースとして注目されてた頃に、テゴシゲとコヤマスを対比するようになって、それぞれこの2組で共通点が多かったことが再発見できた部分もあるのでは。
- 思い出を共有する隣の席の君
(コメント)部活も家の方向も仲良いグループもちがうけど、長い時間を共に過ごす隣の席のあいつって感じがします。隣の席の人とワークをするっていうときはすごく盛り上がってるので、他の子から見ると、あそこって仲良いんだ…っていう意外性がありそう。
- 徐々に近くなる距離
(コメント)大人になって近くなる距離感に、ゆとりと癒やしをもらえる
- 場数がちがう、爆モテお兄ちゃん
- 世界平和
- 正月に帰省して顔を合わせた兄弟
- 生きるマイナスイオン
- 礎
- 想像以上に、上手。
- 男友達
- 地球はまるいしコヤマスもまるい
(コメント)地球規模の癒し、世界平和の象徴、なんかあの2人しか流れていない時間と空気はまんまるとしているっていう……ラブアンドピース……です
- 父子
- 平和
- 平和的掌握
(コメント)手綱を握るタイプの優しさハイカーストピープル。2人合わさればテゴシゲが踊らされる。2人だけならこやまさんがますださんの手に収まりに行ったように見えてますださんが甘えている。
- 平和的世界~黒増を添えて~
- 眠れる獅子の戯れ
(コメント)この二人が本気を出したら本当に惑星一個滅びそうだけど今のところ滅んだ惑星は無いみたいなので、まだ眠ってそうです。
- 癒し系コンビ
- 癒し系ふわふわbut alsoイケ散らかし爆モテお兄さん
- 融
- 頼れるお兄ちゃん達
(コメント)コヤマスがいるとそこがぴしっとまとまるような気がするから
- 老夫婦
- 綺麗好きなお兄ちゃん
Q. テゴシゲにキャッチコピーをつけるなら?
- 月と太陽(複数票あり)
(コメント)シゲが月で手越が太陽。同い年で同じ中学受験組で一人っ子で実は人見知り。だけど静と動、光と影、明と暗が見事に分かれている。正反対の2人。
- 隣の芝生を尊敬してる
(コメント)似ているのに自分と違うところばっかり見て尊敬し合ってる
- カートゥーンツインズ
(コメント)2人集まって喋ると何故か作画がカートゥーンアニメになる。双子的なコンビネーションで年上2人をからかってワハギャハガハハと笑っているのが悪魔的だけどかわいいので許されている。
- 神聖なうさぎはふたり
(コメント)ただし自分たちが神聖だという自覚はない
- 運命の双子星
(コメント)ある意味で数奇な運命を辿って出会ったスーパースターな末っ子たち、太陽と月のような関係性(ってご本人が言っていた気がします)、っていうのを表したかったです
- すれ違い、同じ道を選び、辿り着いた場所がNEWSだった。
(コメント)もしかすると同じ学校に通っていたかもしれない2人がNEWSで一緒になったという事実が好きなので作りました。
- 2人が揃えばここは幼稚園
- ifの戦友
(コメント)同い年で、一人っ子で、受験組 たくさんの共通点があって互いにそれを少し誇らしげにしているのがテゴシゲだと思います 育ってきた環境は似ているのに、性格や特技など持っていたものが正反対 そういう意味でテゴシゲはあったかもしれないもう一人の自分というイメージで、グループで一番認めあってる気がします 同じ海で育ったという加藤さんの言葉と、手越くんのシゲとは戦友という言葉が強いです
- いたずらっ子兄弟
(コメント)コヤマスに何らかしらのちょっかい出してるような気がする(特に手越くんは)
- ギアとクラッチ
- きみが満月ならぼくは三日月だと思う
(コメント)お互いがお互いに憧れを抱いて、この人には勝てないと思っていそう。自分にない相手の良いところを知っていて、それが悔しいて、そして羨ましく思っていそう。波長が合って、似ているところもあるけど、どうしたって同じにはなれない、似てない双子。そういう雰囲気を、日によって別物のように見え方の変わる月に例えました。まぁ私からしたら2人ともフルムーンですけどね。それか月を2つに割って半分ずつ持っている、か。
- ゼロ距離の月と太陽
- マイペース!theひとりっ子!テゴシゲ!
- マイペース&マイペース
(コメント)決して歩調の合わないそれぞれのペース
- やっとライバルになれた
(コメント)ライバルになるのに時間がかかった2人
- やんちゃな末っ子
- ライバル
- 悪戯
- 一人っ子バンザイ
- 一番優しくしたい君
- 一卵性、双星児
(コメント)「太陽と月」と迷いました。共通項が多く、よく似たライフストーリーを歩んできたのに、今の表の人格はこんなに違う二人。でも、人間的な根本はよく似ていて、お互いにそれをわかっているように見える。その様子がまさに双子だな〜と思って見てます。
- 運命
- 運命boy
- 何でそこが仲良いの?
(コメント)内面は共通点もあり通じる部分が多くて仲良し。でも表向きは一見正反対に見える2人だからです。この2人がカースト上位に君臨する(2人は無自覚)学校に通いたかったです。
- 魁
- 顔面キラキラ悪ガキ組
(コメント)結託すると何故か悪ガキ感が出る。顔がよく頭の回転も早いのに何故。
- 顔面国宝級
- 顔面偏差値の奇跡
(コメント)同じグループにあの顔面偏差値が2人いるのがすごい。金髪の王子と黒髪の王子。太陽と月。2次元かと思ったらリアルにいると毎回ライブ実感してます(笑)
- 奇跡~この世に生まれてきてくれてありがとう~
- 君はいつでも僕にはできないことをする
- 兄弟
- 月と恒星
(コメント)性質は真逆だけど、同じ空にいる。
- 月と太陽の交換日記
(コメント)それぞれ朝・夜に生きてるので共存はしないけど、お互いのことは認識していて、交換日記してそうとおもったので。
- 少年たち
- 真逆なようで実は似てる?
- 世界で一番顔が好き!
(コメント)湿度高くない、カラッとした感情でお互いのことを好きそうなところ、そう感じる仲良しエピソードが印象的で、行き着くところは結局は顔が好き!なのかなと。同い年の友達の距離感で互いを認め合って、相手にシンプルに優しくしたいと思ってそうなところが好きです。手越くんが、シゲのことを本人がより自虐的でいじられキャラだった昔っから器用で賢くてかっこよくて、って素直に褒めるところとか、梅干しのやりとりとか、WORLDISTAのラーメンの煮卵半分こエピとか。
- 正反対のようで、根っこは一緒。
- 双子の太陽
- 太陽と月
- 太陽と月の関係性
- 対照的なひとりっ子
(コメント)同じひとりっ子だけど性格は対照的だからです。
- 対等だけど正反対のライバル
- 闘
- 二次元的双子
- 二卵性
- 二卵性双生児
(コメント)まっっっっっっったく似ていないのにどこか似ていて分かり合ってる感じ
- 二卵性双生児。太陽と月
(コメント)『頭が良くてしっかり者の兄と運動神経抜群でムードメーカーの弟。双子のはずなのに正反対で、似てないねって言われるし、仲良いのが不思議と思われている。だが実際はみんなが思っている以上に信頼し合っており、お互いに「あいつがいるから自分らしくいられる」と思っている。』っていう説明文が漫画では記載されます。
- 美人ないたずらっ子
- 末っ子コンビだけど同い年に見えない!?
- 裏のシンメ、先頭と最後方を守り共闘する仲間
(コメント)NEWSを率いる頼れる末っ子たちです
- 眩しく輝く太陽としっとり佇む月。陰陽マイペース末っ子コンビ。
Q. シゲマスにキャッチコピーをつけるなら?
- 熟れた青春
(コメント)いつまでも青春が続いている雰囲気なのに、彼らはもう色気を纏った大人で、その不思議なアンバランス感がとっても魅力的だと思うので歳を重ねることをプラスの意味に捉える「熟れる」という言葉を選びました。
- きみの、世界をつくる
(コメント)コンサートの演出構成に深く関わっているふたりはNEWSというグループの世界観を作っているし、加藤さんが増田さんの中にある宇宙を他人に見せてあげられるよう作っているイメージです
- 未来人と通訳
- 糸電話 必要なので繋がります
(コメント)キタコレ!というのが同じタイミングで来そう お互いにとって必要だから繋がる
- 同級生 (複数票あり)
(コメント)ドラマの中だけだったはずの同級生でも気付いたら本当の同級生のようになっていたそんな2人
- 「クラスで4番目に仲の良い友達」くらいの距離感
(コメント)「大人数で遊んだ時にそういえばあいつもいたかな~」くらいの認識で、今まで2人で話したことはなかったけど、2人とも文化祭実行委員で、文化祭を通じて仲良くなった…みたいなふたり。クラスの中で1番仲の良い友達は別の人だけど、何かと話が合ったりする不思議な関係で、卒業して今まで仲良かった人と疎遠になっても何だかんだふたりはちょくちょく一緒にご飯食べに行ったりして続いてそう。そういう2人。
増田さんの考えたアイデアを瞬時に理解し、周りにも理解できるように言語化し直す加藤さんという関係性が素敵すぎるし、増田さんは何かとすぐに加藤さんをいじって可愛がっている節がある。加藤さんも増田さんのこと可愛いと思ってそう。他のコンビがヤバすぎて目立たないけど、すごい仲良いのは分かる。
- Clever Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜
- NEWS屈指のクリエイティブ班
- The人間
(コメント)知性と理性、そして何よりも読解力や理解力に長けている理論派加藤さんと、感性と感受性が豊かで、発想力や想像力が随一の感覚派増田さん。
2人それぞれのタイプが全く違うからこそ、アイディアに彩りがでるし、""感覚派増田さんの思考を汲み取り具現化する理論派の加藤さん""という構図が人間の心と脳を表現しているよう。
- インスパイアとイノベーティブ
(コメント)2人の化学反応が未来を見せてくれる
- お互い違う感性を持ちながらも尊重し合う同級生
- クリエイター
- クリエイティブ・オブ・ザ・シゲマス
- クリエイティブアイドル
- これくらいがちょうど良い
- センスの塊
- プロフェッショナル
(コメント)シゲマスはお互いに独自の世界観を持っていて、それをお互いにしっかりと理解してるような気がするから
- 安心と信頼と革新の最強クリエイティブタッグ
- 永遠の同級生
- 永遠の同級生でありワークバディ
- 回せばはまるジグソーピース。
(コメント)クリエイティブにおけるバディの印象が強いふたり。それぞれ尖ったところもあるので昔はきっとハマらなかったけれど、今はお互いが歩み寄り方を覚えて互いを補い合ういいコンビになったように思います。増田さんが出したアイデアを加藤さんが汲み取って言語化してくれる、みたいな、隣り合うピースのイメージです。
- 海と宇宙
(コメント)宇宙がますださん。海がかとうさん。果てなく広がる宇宙と深い深い海。違うはずなのに似ている。隣ではなく少し距離をあけたところからお互いを見ている。
- 興
- 金八コンビ
(コメント)笛
- 君と僕ならなんだって創れる
- 兄弟
- 執念
- 沼
(コメント)底の見えない沼
- 心で通じあう同級生
- 針と糸
(コメント)降りてきた
- 尊い
- 誰にも言えない秘密は君に
(コメント)昨日何食べてどこに行ったという話はそれぞれ仲良い人にするけど、親兄弟にも言えない秘密はなぜかこいつと話す、って感じがします。魂を理解しあえる感じがする。
- 中学の同級生で両極のクリエイターコンビ
(コメント)2人の空気感がどこまでも中学の同級生!会ったら他愛ない話で盛り上がっていつでも中学生に戻れるみたいな。なおかつ、感覚と概念で思考して表現する増田さんと言葉を武器にする加藤さんが、お互いの感覚を翻訳しあいながらNEWSの作品を作るクリエイターとして信頼しあって仕事している姿が素敵。
- 挑
- 諦めない創作者たち
- 頭脳と感性と柔和の融合
(コメント)お互いが1番の理解者でしょう
- 同じ教室で培われた感受性の果てと果て
- 同級生で親友
(コメント)歳は違うけど同級生。NEWSの頭脳。2人にしか分からないことがあると思う。U R not aloneはしんどい(特に2番)
- 同級生プロデューサーコンビ
- 同級生以上テレパシー未満
(コメント)金八の同級生、というだけでなく、NEWSのクリエイター組として互いのリスペクトを感じる関係、そして増田さんの発想や言いたいことを汲み取る力は超能力一歩手前じゃない?!という、そういう関係性かな、と思い
- 年齢差のあるクラスメイト
- 脳ミソこねこね班
(コメント)常日頃脳ミソこねくり回していると思われる。閃きとバックアップで敵無し。
- 不思議な思考のコンビ!
- 幼なじみ
- 理解者であり、共作者
Q. コヤテゴにキャッチコピーをつけるなら?
- 愛したがりと愛されたがりの娯楽
(コメント)愛したい小山さんと愛されたい手越くんでお互いの凹凸の合致さがすごいけど、だからといって必要不可欠な仲というよりは、いざというときは不要不急の娯楽という感じがする。でも娯楽がなければ人は死んでしまう。必要そうで必要じゃないけど必要。
- 「「遊んであげてるんだよ」」
- 君と僕で世界中を愛そうか
- ロイヤルミルクティー、ハニーシュガーとガムシロップ。
(コメント)胃もたれしそうな甘さ。手越くんがこやママに甘えて、小山さんも手越くんにメロメロな構図。でもその甘さがいい。
- DD
(コメント)男子大学生。飲みサーで知り合った2人。
- Kawaii Lovely Brothers
(コメント)かわいいの権化みたいな人とかわいいの権化みたいな人、そして常々兄弟みたい(あるいはカップルみたい)な関係性を表そうと思ったらIQが下がりました
- アクセルとブレーキ
- おれはおれを好きなひとが好き!
(コメント)相思相愛なので。
- お互い、空いてるのは正面だけだもんね
(コメント)横や背中には誰かしらいるのに正面には中々人がいない感じ 向かい合って抱き合ってる
- お互いが心の拠り所
- カップル
(コメント)2人で幸せになるのがいいと思う
(コメント)お付き合いしてるの?って言いたくなるバカップル(笑)相思相愛。NEWSの光と言うか太陽担当。カレカノでもあるけど女子高生みたいな距離感も好き(笑)
- キスする仲ゆえ加藤が嫉妬
- スパダリ彼氏と小悪魔彼女
- たまごクラブ ひよこクラブ おやこヤテゴ
- ねぇ 甘えていい?
(コメント)素直に甘えられる人
- はは。むすめ。
- ビックママと赤ちゃん
(コメント)えっと…そのままです。
- ペアルック
(コメント)コミュニケーションのとり方が親子ともカップルとも思えるので。どちらにも思えるペアルック。距離の近さ、甘えと許しの信頼関係。
- ママのヒーロー
(コメント)ビッグママ(小山さん)のヒーローは、息子の手越くん 守り、守られのコヤテゴはどのコンビよりもシンプルでまっすぐな関係性だなと思います
- みんなに愛を届けます
- やんちゃな弟と包容力の塊の兄
- ラブラブラコン兄弟
(コメント)いつ見ても仲良し兄弟。この兄弟の近所に住みたい人生だった。
- 愛
- 愛はストレート
- 圧倒的DK
- 一生新婚
- 何でも言って、全部受け止めるから。
- 甘え合って甘やかし合う
- 甘さに痺れて、俺に寄りかかっていて
(コメント)甘やかしたい小山さんと甘えたい手越くんで、需給が一致しているイメージ。一見手越くんのわがまま甘えんぼを小山さんが受け入れてあげているだけのように見えるけど、実は人を甘やかして世話を焼きたい小山さんに手越くんが甘えてあげている一面もあるのでは、と深読んでしまう。自立しているようでいて、どこか共依存的。
- 距離感バグ仕様
(コメント)そのままです!
- 兄弟、そして仲間
- 最年長、最年少コンビ!つむじだけは押さないでね...
- 姉妹に見える仲良し親子
- 手越を甘やかし隊
- 小3と5さいの兄弟
- 親子
(コメント)甘え上手な手越くんとそれに応えてる小山くんをよく見るから
- 親子
(コメント)ママと5歳児なので
- 親友
- 前世は親子、来世は恋人?
(コメント)隙あらば子育てするし、付き合おうとするので。
- 騒
- 足りないものをとりあえず埋めたい
(コメント)キリなく甘えて甘やかして、結構な金額まで奢られて奢ってあげて、2人ともきっと女の子が大好きなんだろうけど仕事柄思い通りにはいかないだろうし、女の子相手でもそこまでならないでしょってくらい、その瞬間満たされてないものを刹那的に埋め合わせてる関係性。失礼な邪推をすると、2人とも父親不在の母子家庭で、足りなかった父子関係を再現しようとしてるようにも見える。でも今となっては、意外とメンバーに弱みを見せられなかったコヤテゴが、お互いに弱りきった時に頼れるようになった、泣けるようになった、そこまで関係性を積み重ねられたことが、お互いの穴を埋めて甘やかしあった意義だったのかなと思える。
- 糖度計も壊れるくらい甘い2人
(コメント)そこら辺のラブラブカップルも腰を抜かすくらいあの2人は甘いです。糖度計で測ったら壊れそうなので(笑)
- 熱気球のバルーンと籠
- 付き合って一週間です!
- 母子
- 面倒見がよく優しい年上彼氏と甘えたで可愛い年下彼女
- 良いところはやかましいところ♡
- 恋愛
- 恋人
Q. NEWSにキャッチコピーをつけるなら?
- 白さゆえ、何色にでも染まります。
- 主人公は4人、これは世界一美しい恋物語。
(コメント)私の中では、NEWSは全員が主人公で、美しい恋を約束してくれたファンタジックな世界一の王子様たちなので、私がNEWSの軌跡を辿る本を出版するなら帯のキャッチコピーはこれだな、という感じです。
- 最強の相思相愛
(コメント)全員が両思いのベクトルを持つ奇跡。どの組み合わせでも萌える。ありがとうその距離感。ほんとに全員が全員大好きなんだと思う。1人でも抜けたらNEWSじゃない。
- しあわせを巡る旅をしよう、四方を示すコンパスを片手に。
(コメント)"NEWSの、と言うよりは、「NEWSと私」のキャッチコピーになってしまった。
NEWSといえば「しあわせ」と「旅」だと個人的に思っている。
色んな景色を見たい、たくさんの幸せを感じていたい。それは、NEWSを道標に進んでいけば、きっと叶えられる。だから今日も航海を続けよう。NEWSとNEWSを好きな皆と一緒に、その運命の呼ぶ方へ。
- 愛の象徴
- 4つだから、とくべつ。
(コメント)葉っぱが3枚だったらありふれたクローバーも四葉になれば幸運の象徴になるように、この4人だからみんなのとくべつになれる。
- 4人の心が届けるひとつの愛
- アイドルという人生の物語
- アイドル新機軸
- おわらない夢から覚めないで
- お前ら楽しそうだな!
(コメント)そんなNEWSがすきなんだな!
- きゅるきゅる三十路
(コメント)30代のグループとは思えないみんなのかわいさと子どもっぽさと美意識の高さ(肌の綺麗さ)
- クローバー
(コメント)メンバー作詞作曲のタイトルというのもあるけれど、何よりもクローバーに込められた意味がNEWSでしかない。
常に歌で""希望""を届けてくれて、ファンを置いて行くことなく一緒に歩いてくれる""誠実""さ、色んなところ(特にライブ)でくれる大きな""愛情""、そして何よりもどんなに辛くても""幸せを運んでくれる""4人の笑顔と声。
それぞれ色も形もバラバラで、不揃いな個が強い4枚の葉。でも、それぞれの葉を合わせると少し不恰好かもしれないけれど綺麗な四葉で…その四葉を支える力強い茎であるファンを含めてひとつのクローバーとして成り立つ。
そんな感じがすごくする。みんなでひとつ。
- クローバー
- じつはぼくたち蓄光です。
(コメント)あなたの光で輝いてます。
- ジャニーズ屈指の歌唱力!甘々な曲からかっこいい曲までなんでも歌いこなしちゃう♡
- トリコにして魅せる
- ドレミファソラシロ
- ファンタスティック宗教
- ファンとNEWSは相思相愛、この愛誰にも止められない!!
- ファン全員と手を繋いで一緒にゴールを目指していくアイドル
(コメント)NEWSとファンの関係性を見ていてそう感じたからです。
- まずはアルバムを聴け。話はそれからだ。
- ミラクル マジカル クルリンパ
(コメント)個人の仕事とグループで歌ってるときの印象が違いすぎて、どちらも見ていたはずなのに頭の中でつながってなくて、見えてるものを見ていないマジックのような4人。
- やっぱNEWSだな。
- レースで編んだ幸せを、陽の光に翳す。
- 愛
- 異文化交流
- 溢れるくらい愛を伝えるから、僕らにも伝えて
- 溢れんばかりの愛は、深くて重い
- 歌のうまさと愛の重さが宇宙一なグループ
- 各界のスーパースターを集めたグループ
- 奇跡のジグソーパズル
(コメント)全然違うパズルから持ってきた4つのピースなはずなのに、なぜかぴったり合う。そんな感じがします。
- 稀代の個性派揃いとは彼らのこと、一度ハマればやみつき間違いなしのイケメンたちをどうぞ
- 個性の爆発グループ!
- 個性強めの家族
(コメント)それぞれ我が強いけど、4人揃えば家族みたいに寄り添えるから!
- 幸福な4人
(コメント)NEWSを見てるとすごく幸せになるから
- 世界でいちばん俺(ら)がかわいいでしょ?
(コメント)NEWSが4人でぎゅーっとなっている瞬間、彼らはおそらく世界でいちばん自分たちがかわいいと信じていると思います それが彼らのプロ意識だと思う でもNEWSのコンサートに行くと、4人それぞれメンバーよりも誰よりも俺がいちばんかわいいでしょ!ってファンに対して思っていそうなところがめちゃくちゃNEWSだなと 何歳になってもファンからキャーキャー言われたがりで、かわいいって言葉を褒め言葉だと信じて疑わないNEWSが好きです
- 束縛系グループ
- 多彩すぎるエンターテイナー
(コメント)頭のキレるモデル体型のキャスター経験者小山、深く奥の奥へ追求するクリエイター増田、他ジャンルに渡って多角的に物事を見て感じて考える加藤、繊細ながらも強く優しく何事も前向きに切り開く手越
- 大好き大好き、大切だよ 愛情表現が手厚いから
- 地位中堅、職業アイドル
(コメント)事務所内ポジションが中堅になっても、ボケじゃなく職業アイドルと言ってくれるありがたさ。持ってるアイドル像は全員違いそうという妙。素敵。
- 天使
- 白い霧
(コメント) 霧の外から見たら、クセ強いメンツがクセ強い曲歌うアイドル。霧の中に入れば愛に満ちたファンに寄り添った温かいアイドル。霧からは抜け出せない。
- 白い恋人
- 白とマーブル
(コメント)真っ白な衣装でアイドルらしい曲が似合う、どこよりも誰よりもアイドルらしい一方で、何人時代でも、過去も未来も、それぞれの個性が混ざりあわずに、溶け合わずに共存するあり方を模索してきたところがまさに、自らで自らを称したマーブルという言葉がぴったり。光も闇も、栄光も挫折も全て抱えていることも、マーブルらしいかなと思う。
- 彼氏兼アイドル
(コメント)NEWSは彼氏…
- 夢
感想
お待たせして本当に申し訳ないです…
キャッチコピーと言いながらも選抜したのがどうも詩的なものが多く、趣味丸出しになってしまいました。途中から「運命」ってワードを選びすぎだよ!と自分に対して突っ込んだりしました。好きです、運命。
また、コンビによって頻出するワード、複数票入ったワードがあったのも面白かったです。
テゴマスなら「歌」「運命」「背中合わせ」
コヤシゲは「運命」(特に「運命共同体」)「夫婦」
シゲマスは「同級生」「創作、クリエイティブ」関連
テゴシゲは「双子」ぶっちぎりで「月と太陽」(「太陽と月」よりも「月と太陽」が多かったのが面白かったです)
コヤテゴは「親子」
コヤマスに多いのはやはり共通点である「弟」なんだけども、「距離」について書かれているものが多くて面白かった。二人の距離が近いことと、最近になってまた距離が近くなっていることについて書いたものもありました。「平和」も多かったな。
そしてNEWSの頻出ワードは「愛」
は~うっとりしちゃうな。そういう2人で、そういう4人なんだな、と思いました。
少し間空いてまた時間があるようなら今度はメンバー別でやってみたいな~参加してくださった方、本当にありがとうございました!
掛け違えたボタンみたいに 〜アイドル短歌 単語・テーマ編〜
綴さん(来世はペンギンになりたい)と同じ単語、同じテーマで短歌を詠みました♡
※制限時間1時間
~同じ単語で短歌を詠もう編~
【レモン】
まだ青いレモンはじける 今ここで始まる恋を嗅覚で知る (綴)
「かけますか?」「かけませんか?」愛される人だけ愛す レモンは気まま (風林)
「同じ単語やテーマだからこそ、お互い辞書の中身の違いが面白くなりそうだよね」と言っていたけど、初っ端から見事に違って面白い。「レモン」は色、ビタミン、酸っぱさ、夏…いろいろできるなと思ったんですけど、綴さんの嗅覚チョイスは思い浮かばなかった。音でもなく光でもなく、嗅覚が先にくる恋。
私が詠んだレモンの短歌はわりと最初のほうにできました。から揚げのレモン(のつもり)で詠んだんですが、「レモンは気まま」がお気に入り。「アイドルは愛せば両想いになれる」という思想があって、それは軽やかなものであると定義してみたかった。ていうかから揚げのレモンっていろんな意味を持たせられるから詠み易いな…
【挨拶】
「ただいま」をくれる誰かがあなたにもいたならきっと僕は嬉しい(綴)
おはよう 夜思うより朝思うものが恋だね おやすみなさい(風林)
綴さんから「最初は「おかえり」にしてたけどギリギリで「ただいま」に変えた」とのコメントがあり、あらためて読むと確かにこれは「ただいま」しかないなと思わされる。楽しい。今回は縛りを持って詠んでいるけど、そもそもの大前提が「アイドル短歌」であるからこそ、「ただいま」で成立してる(アイドルが言われるのは「おかえり」じゃなくて「ただいま」だ)。とても楽しい。
なんとなく「綴さんはおやすみをチョイスしそうだな…シゲ担だしな…」と思い、合わせたくて私は「おやすみなさい」をチョイスしたのですが見事に外れていました(笑)。最初の5音が思い浮かばないまま「夜思うより朝思うものが恋だね おやすみなさい」が先に出てきて、あまり考えられないまま時間もなくとりあえずで「おはよう」を選択しました。結果的にパラレルワールド的気味の悪さが出てきて良かったかなと思っています。
詠んでいる風景も、チョイスしたワードも違うけど、同じ色味の短歌が出来上がったところも面白いなと感じてます。
【インモラル】
内側をひらいた君を読んだことインモラルだと思いませんか(綴)
行いが正しく立派な見てくれに似合ってしまった色 インモラル(風林)
「内側をひらいた」まででもう大喜びしてしまった。ザ・綴さんの短歌。本人も「思いませんかって詠んだけどこれは聞いてない、決めつけてるぐらいの気持ち」と言っていてさらに喜んだ。ほぼ反語の「思いませんか」の強さがいい。「内側をひらく」と「インモラル」は決して同義ではないはずなのに、全体の強さと並べたことによって香りたつグロテスクさ。個人的にですが(個人的にですが…)相手を思考を知るということ、自分の思考を開示することというのは、時としていかがわしいことであると考えているのですごく良かったです。インモラル。
あとこの77はかなり遊べるだろうから「インモラルだと思いませんか」固定で3首詠むとかやってほしいな…
一方、私はたまにアイドルが歌う卑猥な歌詞を思いながら読みました。インモラル、実際に詠んでみるとなかなかに扱いが難しく、辞書、類語、言い換え、いろいろ調べてみました。品行方正の辞書見たら「行いが正しく立派」と書いてあって「もう5・7できたやんけ!!!!!!」とそのまま使いました。「見てくれ」や「色」もいろいろ言い換えてみたりしました。(「色」は最初「欲」だったけど、やっぱりこれは「色」のほうが良いね)
【ボタン】
押しボタン式になってる信号でいつまでも青を待っている君(綴)
本当に好き。読んだときに浮かぶのは映像なのに、この「君」がどんな人間かが描けていて本当に綺麗。これはちょっと嫉妬してしまう。押せばいいのに押してしまわない、しまえない「君」が好きなんです。いや、これも結局「アイドル短歌」だからこそ輝くものだったりするんだよなあ。面白いなあ。
【手を振る(「手を振った」等でも可)】
本当はしたくないけど手を振った さよなら またね ここで会おうね(風林)
「手を振る」という行為で真っ先にコンサートを思い出し、時間がなくてそのまま勢いで詠んだ。いつ行ってもコンサートは終わってほしくないし、でも別れなければいけないという、感情よりも先に行為をしなくてはいけないむなしさがあるんだよな…という気持ち。もうちょっとうまく詠みたいんだけど、時間がないからこそストレートな短歌になりました。
~同じテーマで短歌を詠もう編~
【担降り】
始まりの日は覚えてて死んだ日が見当たらなくてでももう無い 愛 (風林)
君のこと後悔しない あんなにも愛してたこと愛されたこと(綴)
この「担降り」は綴さんから提示されたテーマだったんですけど「おいおいおいそんなん…そんなんいくらだって…!」と興奮した。意味がありすぎて自分ではチョイスしないテーマなので楽しかった。
私の短歌はさほど悩まず詠めました。「好きが嫌いになる」なら区切りはあるだろうけど、ただ単に「好き」の終わりはないんじゃないかな、というところからスタートしてあとは言葉だけ組み立てた感じ。手前みそですが「死んだ日が見当たらなくて」は勢いのまま選んだわりに結構効いてるな…
綴さんの短歌も良くて、ここら辺の考え方はお互い一致しているなと思う。確かに愛してたことも愛されたことも「あったこと」で、後悔しなくても降りてしまうことはある。言葉の中にある肯定が素敵。
【曇り】
曇りのち雨ののちのちのちのちの、のちのちいつかヒカリ差すから(風林)
パーカーが乾ききらない空模様 君のTシャツはどんな具合か(綴)
とにかく「のち」が使いたかった。最初は曇りのち、雨ののちのち、雪のちのちのちの…みたいな続け方をしていたのですが、音が悪すぎて却下しました。文字として見てる分にはいいんですけどね。最終的にリズミカルな音にできて良かったです。時間があったら「雨」ももうちょっとこう…なんか…なんとかするんですけど(笑)。先に雲間から光が入る映像が頭の中で出来上がっていたので、そのオチに持っていくように詠みました。
綴さんの短歌は「少し離れたところで生きている」という、短歌に含まれたものが分かりやすい!アイドルが東京に住んでいたとして、主人公は東京に絞れなくても関東ぐらいに住んでるという、書かれてはいない事実が浮かび上がるところがめちゃくちゃに上手い。「パーカーが乾ききらない空模様」のミクロさも上手い。まじでずっと上手い。
【欲望】
前ならえ右向け右に従えぬ それが悪かは君に任せる(風林)
欲望はぜんぶエゴだよ 守りたい、優しくしたい、笑ってほしい(綴)
これはちょっと時間が掛かったやつかもしれない(1時間必死だったので記憶が薄い)。欲望もかなりテーマが広いから連作したいくらい。 綴さんと似た短歌を詠もうと思っていたんだけど、ふと「欲望って自分で制御できない」→「列からはみ出してしまう」という映像が浮かんでこの575ができました。「それが悪かは君に任せる」って責任放棄だから大嫌いなんですけど、欲望をコントロールしないということも責任放棄になんとなく重なったので、なんとなくです。1時間はまじで練る時間がない。
綴さんの「欲望は全部エゴだよ」は同意見だし、綴りさんがこの思想なのも知っていたのでなんというか…全部…頷いちゃう。守りたいも優しくしたいも笑ってほしいも、あなたのためではなく自分の欲望であるという戒め。アイドルの話だ。
【セクシャル】
守りたい 背負いたい 奪いたい どこまでいっても君は男だ(風林)
直前の欲望短歌で綴さんから「守りたい」というまったく同じワードが出ていたのが面白い!綴さんの「守りたい」は自分から出てくる欲望の言葉なのに対して、私は男の言葉と定義している。面白い!
ただこれは非常に性格が悪い短歌ですね!時間がないから包むオブラートがなくてそのままになってしまった。人間は決して「男」や「女」の一言ではくくれない、誰しも男性性・女性性の両方が含まれている…という思想があるのですが、それでもどうしたって君から出てくる言葉は「男のそれ」だと思ってしまうという、差別的な短歌ですね。普段なら詠みませんね。
「背負いたい」はもうちょっと変えたいな…「背負っていたい」「責任を負いたい」…うーん…いい表現を探してみます。
【蟹】
内臓も美味しくどうぞ 殻以外食べられるでしょ僕はアイドル(綴)
ザ・綴さん短歌パート2。今回は「内臓」の時点で私は大喜びでした(笑)。「蟹」のテーマをチョイスしたのは私ですが、殻以外食べられるという視点が見事だな~~~これはまじで羨ましいな~~~…カニバリズム的グロテスクさ、卑猥さ、甘美さ。しかしどうしたって殻は食べられなくて、ならばその殻はなんの比喩か? ヒント的に落ちている「僕はアイドル」というラスト。同時にアイドルというのは「食べられる(外見や思想そのものが商売となったりする)人間である」とも読み取れたりする………短編小説かよ~~~~~~羨ましいな~~~~~~~~
【経緯・感想】
二人でふわふわと「歌会したいね~」という話になり、オンライン通話でやること・同じテーマと単語で短歌を詠むということだけもともと決めていました。当日「いったん通話を切って制限時間1時間でやってみる?」「どれだけつくれるか分からないから、できた分だけ」と思いつきでやりました。
通話を切った瞬間からノンストップで頭を回転させ、30分で3首くらいしかできなかったときはマジ絶望でしたね…何度か書きましたけど、本当に1つの表現を練る時間がないのでぱっと浮かんだワードをどんどんと組み立てていく…けども納得いかないものはいかなくて、でもそこで手が止まったら終わる…
ここ最近で最も頭を使った1時間だったし、最も体感が短い1時間でした。勢いとはいえ、お互い8首出てきたのはすごい。1時間たったあとは通話を再開して順番に感想を言い合ったり、お互いの好きな短歌を並べたり短歌の作り方の話をしたり…短歌の話はできる人が限られているのでとても楽しかった。
私が短歌と出会ったのは高校生のとき図書館にあった加藤千恵さんの「ハッピーアイスクリーム」でした。バイブルは「かんたん短歌の作り方」。これは確か高校生か大学生ぐらいのときに購入したのですが、私の短歌づくりだけでなく文章を書くときに意識することもあります。普段使わないような難しい言葉は使わない。表現はこれでいいのか何度も迷って突き詰める。できるだけ音は57577にする…今回は1時間という制限もあり、幾つかの決め事から外れることとなりましたが、結果的にいい方向に転ぶものもあったりしたのが意外でびっくりしました。
前回は1週間くらい猶予を持たせて連歌(片方が上の句を詠み、それを受けて下の句を詠む)をしたのですが、「あれは楽だよね!」と言い合ったりした。半分は出来上がっているのはとても楽なんですよ…!いざというときは上の句に頼ればいいし、固定されているから本当にやりやすい!今回は1時間の制限という超縛りプレイでしたが、テーマ・単語という自由さにはちょうど良かったかもしれません。たぶん1週間あったらどんどんと作り変えて結果的に変なの詠んでた可能性はある(笑)。ただそのあとの脳みそが使いものにならなくなります。諸刃。
綴さんが詠む短歌のファンなんですけど、31音に描かれてはいないのに含まれた意味というのにいつも圧倒されてしまう。通話しながら好きな短歌をお互い挙げたのですが、例えば
・僕たちは友達じゃない僕たちは出会ったこともないほど他人
・そのときはちゃんと言ってよ いつ散ると知れぬ花でもないだろ君は
・愛してと願ったときに消える夢 許されるのは愛すことだけ
アイドル短歌じゃなければきっと詠まない言葉選びがきれいすぎる。「出会ったほどもないほど」の「ほど」が超利いているし、「いつ散ると知れぬ花でもないだろ君は」は前半を際立たせている。ずっと「アイドル」と「ファン」の関係性は時折さみしいけれど、ファンになった私たちはそれを肯定せずにはいられない。綴さんの短歌は不思議とロマンティシズムを感じさせない。この関係性にむやみに酔ったりしない。羨ましい。めちゃくちゃに羨ましい。
また歌会やりましょうね。やります!
STORY感想 ~それでも抱えこれからも抱え~
遅くなりましたが、STORY感想です。
曲だけの感想のはずがめちゃくちゃ長くなりました。
01. STORY
[作詞:ヒロイズム / 作曲:中西亮輔、ヒロイズム / 編曲:中西亮輔、黒田賢一、芳賀政哉]
今回の1曲目はインターではなく、曲「STORY」から始まる。どんな世界観なのかを伝えリード曲へいざなう役割がない。それはアルバム『STORY』が「圧倒的リアル」だからこの世界を説明する必要がないのだ…と思っている。勝手に。そういうところがめちゃくちゃ好き。勝手に。
ただ、オープニングのアナウンスが今までの一曲目のインターに当たるなあとも思った。
You have finally made it to the 4th area of “Story” “Story” is a bit different area compared to the other areas, this time you are traveling inside the member’s heart. Here, we would like to take a look back about the time you and the members have spent together.
Are you ready to hear the voice of their heart? Alright, Let the Journey Begin.
「Journey」 旅。
これから彼らの心の中への旅が始まる。(英語に弱いので完全にネットサーフィン程度の知識ではあるが)この「Journey」は、旅の中でも長い旅を意味している。旅行ではなく、旅行の過程、何かを成し遂げるための過程で使われる単語だ。4人のこれからも続く時間への、旅。
壮大なイントロから、Neverland、EPCOTIA、WORLDISTAの歌詞のオマージュ、メロディーラインのアレンジが入る。イントロ時点でオタクみんなが「ディズニーが始まる!!!」って言っていたけど、それくらいの壮大なファンファーレから「コンセプチュアルアルバムの最終章」が始まるなんて、夢みたいだ。
02. SEVEN
[作詞・作曲・編曲:ヒロイズム]
コーレスが難しいよNEWSくん!そういうところあるよNEWSくん!頑張るねNEWSくん!
やっぱりNEWSアルバムのM2はこうでなきゃねと思うような、STORYという世界観とコンサートで盛り上がるであろう現実が混ざり合う。
4+7は何か。答えは無数にあるとライナーノーツで語ってくれているし、NEWS側が想定しているほとんどはライナーノーツで解説してくれているものなんじゃないかなあ(加藤さん自身も謎解きしていて愛おしかった)
私が謎解きするのなら。ちょうど「傘蟻」を読んだので浮かんだのはエンジェルナンバーでした。ぱっと調べてみると(そもそもエンジェルナンバーの解釈は多いらしく、そのうちの1つですが)願いが具現化しリスクを冒せる時間。つまりは始まり。第一歩目。そんなふうに読み解きました。楽しいなあ。コンサート期間中にもいろいろ考えられたらいいなあ。
03. SUPERSTAR
[作詞・作曲・編曲:ヒロイズム]
NEWSのサッカーソングがどんどん好きになる。
歌番組では4人、それぞれがばらばらの場所から歌いだし、途中一か所に集う演出がされている。増田さんの歌いだし「ひとり うみわたり とおい きみをおもう」がとても好き。このあとも同じ表現をするんだけど、短歌を読んでいる気分になる。少し言葉が足らなくて、余韻があってほんのりと切ない。サッカー曲としての力強さと壮大さもありながら、戦いに挑むときに胸に灯る小さな祈りのバランスが素敵。
「SPIRIT」で羽ばたいたものが空を飛び海を渡り、ひとり。それは私でありみんなでもある。地上から見えるSUPERSTAR…願い。情熱。夢。希望。そういったワードを連想するのにそれは決して満ち足りた感情ではなくて、勇気を出す瞬間というのはいつだって怖いことを思い出させてくれる。
04. We Never Gave Up -Interlude-
初見(初聴?)シゲ担殺しだった。まじで勘弁してくれ。
今回はどんな声優を起用するのか、もしかしたらNEWSがインターをやってくれるかな? くらいは思っていたが、まさか「リアル」な声だとは思わなかった。加藤シゲアキに「挫折」という言葉の鮮烈さに心臓がありえないスピードで動いた。ライナーノーツいわく、プロデューサーさんの勘でメンバーごとに質問を選び、NEWSに投げかけられたものらしい。つまり、用意された言葉ではない。加藤さんはこの質問に答えてるとき、きっと目がうろうろしているんだろうなと思った。加藤シゲアキに「挫折」を投げかけるプロデューサーさん、本当に信頼できる。
話はそれるけど、加藤さんに対して「後悔」って言葉を思い浮かべるときがある。私自身は後悔なんて絶対にしたくないし、後悔しない選択肢を選び続けようと強く思うくらいに後悔が怖い。でも加藤さんを見ていると、むしろ人は後悔があるからこそ、たくましくなれるのではないかなと思うときがある。挫折も同じように思うんだよな。
挫折の話から、今があるのは「あきらめなかった結果」と締められる。だから「Gave」なのか。「I」じゃなくて、「We」にしたスタッフの温かさもニクい。
初めて聞いたとき、この時点で次の「What is Love?」が小山さんなのもすぐに分かった。愛を聞くのは、語るのなら、小山さんしかいないから…
05. 何度でも
[作詞:向井太一 / 作曲:向井太一、☆Taku Takahashi(m-flo) / 編曲:☆Taku Takahashi(m-flo)、Mitsunori Ikeda]
加藤シゲアキの語りを呑み込めないまま、穏やかなイントロが流れ出す。
アルバムとはいえ、ここまでNEWSについて歌う曲が存在してることに今もびっくりしている。なんというか、私の中のイメージでだけどアイドルは自分たちのことを歌わないのだと思っていた。アイドル自身の曲にも聞こえるけどそうとは言い切れない曲というのはたくさん聞いてきた。アイドル自身の曲があったとしてもアルバムにつき1曲ぐらいのものだと思ってた。これはNEWSとファンの曲であり、NEWSの歴史の曲であり、みんなの歌でもあった。
温かさだけでなく生々しさもある。「寂しさ」「悔やんだ時間」とはっきり言われる。どこからどうみてもNEWSの曲なのに、普遍的な個人の状況ともリンクする。Interludeの「あきらめなかった」というワードがあらためてこの曲で生きてく。
何がすごいってこれ外部提供なんだよ。向井太一さんがライブDVD等を見て、NEWSとNEWSのファンを考えて書いたとのこと。いろんなものがバレてて恥ずかしい気持ちにもなったしまった。「君」が私だと、ファンだとなんの疑問なく思える曲。悔やんだ時間は(私にもNEWSにもほかの誰かにも)戻ってこないけど、今は生きてゆける。「広がる世界は理想じゃないけど」という歌詞が本当に大好き。寂しくて寂しくて嫌になっちゃうけど、そういう言葉だけが寄り添える時間もある。NEWSの曲は前向きなわけじゃなくて、未来志向なんだと思う。これからがあるというのは、たぶん、やっぱり、幸福だと思う。
06. What is Love? -Interlude-
「真実の愛。」ほら、やっぱり小山さんだ。
小山さんって実は言語化苦手でしょって思うときがある。(ここまでもイメージここからもイメージですけど)小山さんって最初から答えを持っている印象があるんだよね。だから説明しようにも、答えは答えなので言葉が時折抽象的になるような。小山さんは論理的に見えるのに、論理的である必要のない愛だとか倫理だとか思いやりだとかに対しては言葉に滲む。
「一生続く愛は…それを信じて生きてるけどね」あると思うという言い切りでもなく、あると知ってるわけでもなく、小山さんは「信じて生きてる」というところが超好き。
「それを止めちゃったときに存在価値というか、生きがいみたいなものがなくなっちゃう気がする」
07. STAY WITH ME
[作詞・作曲:eill / 編曲:トオミヨウ]
アルバム『STORY』スルメ曲が多すぎる。eillさん作詞作曲のバラードソング。
「この広い宇宙で出会った運命 なんて 信じちゃいなかったけど」
「だって君がいる昨日と今日は、違う」
「何もかも君のためでいい」
今ふと思い出したのは「主よ人の望みよ喜びよ」。いわゆる賛美歌で、キリストへの感謝の曲なんだけれども、メロディはどこか寂しい。自分の中で勝手にある理論なんだけど、幸福はいつもどこか寂しいと思ってる。
何もかも君のためでいい。そうなりたいという感情は(個人的には)愛とは呼びがたいんだけども、そう思うくらいに愛おしくて愛おしくたまらない。だからそばにいてという祈りは、心細くて不安で寂しい。それでも君に出逢えたことは幸福だと思う。
あと「この広い宇宙で出会った運命なんて 信じていいかな?」の歌割を加藤シゲアキにしてくれて本当にありがとうございます。どうしてこういう歌詞が似合うのかな。疑ってしまうようなふりが似合うのかな…
08. Perfect Lover
[作詞:栗原暁(Jazzin'park) / 作曲:☆Taku Takahashi(m-flo)、Mitsunori Ikeda、久保田真悟(Jazzin'park)、栗原暁(Jazzin’park) / 編曲:☆Taku Takahashi(m-flo)、Mitsunori Ikeda]
本当に~~~~~大好き!イントロの可愛らしさ。Takuさんの曲大好き!綺麗すぎる歌割りとハモ、サビで一気に踊り出したくなる。アダルトというよりは、掴めそうで掴めないセクシーな歌声。現実ではないような浮遊感。「本音じゃ夢でも逢いたい」がこの曲のスルメ歌詞。「本音じゃ」ってことは相手に伝えられない言葉なんだろうね。どうしようもなくそう思うくらい、君は「完璧な恋人」。
本当にいい曲だ…と思ってると突然始まったセブンクエスチョン。しかも声はミスターインポッシブル…心臓止まるかと思った。シークレットトラックは1曲として表示されるから心の準備ができるんだけど、「Digital Love」のとき同様、曲の後ろにさりげなく入ってるところが初見殺し大好物NEWSくんだよなあ。そういうところ好きなんだけどマジで殺されちゃうから勘弁してくれ!
デビューしたてのときに受けるアイドル誌のような質問が9つ並べられる。なんで9つ質問してるのか未だに解明できなくてお手上げ状態です。7が9になるということ?バグ?シゲぴのライナーノーツ読むと9つ質問したのわざとっぽいのでどこかで回収されますか? 怖い
質問に関してはほとんどコメントないんだけど、好きなタイプは?→(∵)品のある人 にいろんなシゲ担がしんどそうにしてた。私もしんどかった。品か………品ね…………品か…………………となってしまい最終的に私の中にいるマイ・リトル・シゲ(MY LITTLE SHIGEAKI)と喧嘩したりした。
09. Love Story
[作詞:ヒロイズム / 作曲:take4、ヒロイズム / 編曲:ヒロイズム]
ラスト「好きなタイプは?」のクエスチョンからのLove Story。NEWSのスタッフシゴデキか? 知ってた。
イントロで体が勝手に踊ってしまう。もう何度も言われてるけど、コンサートEPCOTIA ENCOREにて知らないメロディを歌わされて足踏みさせて、それが次のシングルのサビだった。聞くたび、ああこの人たちが愛おしいなあと、サプライズが大好きで私たちを喜ばせようとしてくれるこの人たちが大好きだなあと何度も思ってしまう。あとLove Storyはそれぞれのソロパートがとてもよく出来てる。この人に歌ってほしいという歌割されてて、NEWSを知ってる人が作ってくれてることをまじまじと感じる。いや、本当に現実でいいの? 誰かが作ったアニメの話とかじゃなくて?って思う。よくできすぎてるよ、NEWS。
10. Commitment -Interlude-
増田さんの「こだわり」についてのインタビュー。増田さんのこだわりが強いだなんて、ファンもメンバーも知ってる。しかしその辞書を開いてみると、こだわりとは「責任」であると言う。「こだわり」というよりは「愛」であると言う。私は対アイドルに限らず、人の辞書を知りたい欲が強く、普通に友人と話していても「もっと詳しく教えて」と言ってしまう。あなたが使うその言葉の意味をもっと知ってみたい。
なのでこの増田さんのインタビューはものすごく楽しかったし、同時に増田さんはいつも鮮やかだなとも思った。増田さんは、私にとってNEWSの中で一番「分からなくて」、普段もどちらかと言うと言葉足らずな印象というか、わざとなのかそうじゃないのかあんまり説明しない人だなあというイメージを持っている。
でもコンサートStrawberryのメンバーカラーの衣装といい、曲Strawberryの「チョコレートの板のぼこぼこ 分けるための優しさじゃなく作るときにできたのを優しさととらえたんだ」という歌詞といい、このあとに続くクローバーの歌詞といい、増田さんからたまに出てくる言葉や行為は、賢者が練って考えたそれのように見事で、鮮明だ。普段はその気配を見せないからいつも驚く。どこがどう繋がったら、そんな素敵な解が出てくるんだろう。
「愛。愛だよ。」噛み締めるように、繰り返す。ここら辺から妙な違和感を抱く。
「アイドルが愛をただ奪い取る」。
「超リアルな熱」。
「The answer is "エス"」
ぐにゃり、と世界が歪む。インタビュー≒現実と、作りこまれた虚構が混ざり合う。リアルな言葉から世界が反転し、一気に次の曲「エス」につなげていく。絶妙すぎる。このカオスな瞬間を、自らが持つアイドル像を強く実現しようとしている増田貴久に当てるところもまた、うますぎる。
11. エス
[作詞:AKIRA / 作曲:AKIRA、芳賀政哉 / 編曲:芳賀政哉]
ゼロ秒待ったなしで始まる増田さんのラップ。あ~これで殺されるんだろうなと思った。1番はスピーディーに駆け上がり、2番Aメロの小山さんで突然スローなメロディーに転調し、ミステリアスな歌詞があてがわれる。天才。絶対に生じゃないと満足できなくなるんだろう手越くんの歌声と、全てを打ちのめす加藤さんの淫猥なセリフ。天才。
正直今回の加藤さんのセリフは最初照れしまったというか、共感性羞恥というか、まあ、うん…という戸惑いのほうが大きかったんだけど、ライナーノーツでエス(イド)、本能的欲求についての解説があり、それを聞いてセリフが急に腑に落ちるようになった。超自我(社会的道徳)を惑わすエス。抑えられないエスを解き放つ曲…というふうに解釈した。先日、まさかのCDTVでの披露があり、この曲を味方につけたNEWSがあんなにも妖しく見せてくれたことにひっくり返った。いや、いやいやいや、曲の良さを何乗にもしてくるなよ。好きで困るよ。
12. トップガン
[作詞:Hacchin' Maya / 作曲・編曲:ヒロイズム / ブラス&ストリングスアレンジ:CHOKKAKU]
エスの次だと思うとトップガンの安心感すごい。ポップでメロディーにダンダダダンダンというキャッチ―な歌詞。楽しい。WORLDISTAではカラスの衣装、シングルでは白シャツに赤いパンツの衣装だったけど、STORYコンサート。楽しみだ。
13. Prime Time of My Life -Interlude-
最高の瞬間を共有したい人。私は手越くんが「きれいごとじゃないけど」と前置きをするところに愛おしさを感じちゃうんだよね。そんな前置きをしなくたって、手越くんが本当にそう思っていることはファンである私はよくよく知っているよ。
手越くんは時折こうやって、何度も何度も繰り返すように説明してくれる。論拠を披露してくれる。伝わってるよ、大丈夫だよ、って心の中で頷く。誰かが自分のことを思ってくれていることに触れながら、自分がそう思う理由を話してくれる。誰かのためでなく、自分のために、自分が選んだ考えたことであると述べる。
コンサートStrawberryで、手越くんは「手越祐也は自分だけのものではありません」と言った。少しだけ漂う不穏さに私は瞬間ドキッとしたのをよく覚えている。少しして昔の雑誌を読み返しながら、とある記事を見つけた。
「自分だけのものではありません」というのは、手越祐也がファンを思って出た言葉なんだなとやっと気づく。手越祐也が、手越祐也のために、大切にしてくれた道がある。何度も何度もそれが嘘じゃないと、手越くんは言ってくれるから、私はそれだけで幸福になれたりする。
14. 君の言葉に笑みを
[作詞・作曲・編曲:ヒロイズム]
マジでこれもスルメ曲。
イントロにのせて流れる「私たちの夢は」「「ずっと親友~!」」「とぅるるる~ とぅるるるる~ん♪(たぶんチャンカパーナのメロディ)」にいっつも泣いちゃう。たわいないんだよな。たわいなくて居心地が良いのに願い事みたいで好きなんだよな。はっきりビジョンがある夢から淡い期待の夢までもがこの曲を彩る。なんだか懐かしいメロディーラインは温かい。過去三部作の歌詞やイメージも散りばめられている。ラストに入ってる男性の声は、たぶんヒロイズムさん。これがラストでもいいんじゃないかと思うくらい過去と今と未来が、綺麗にまとめられている。
15. クローバー[作詞・作曲:NEWS]
作詞作曲がNEWSであるのは元から知ってたので、イントロで気合い入れたらまさかの「希望yell」のオマージュ。そんなことあるかよ!!!!!!ねえ!!!!!ヲタクの夢かよ。夢かもしれない。アレンジであることが分かった瞬間もう幸福値がカンストした。大好きだよ。大大大大好きだよ。ずっとずっとずっと同じことを歌ってくれるから、私はNEWSが大好きなんだよ。
さて、ライナーノーツにてそれぞれのパートのテーマについてネタばらしがありました。四つ葉のクローバーの4つの意味。順番に希望、誠実、愛情、幸福。これはシゲ部で先に語ったんですけど誠実ってワードを聞いた瞬間に絶対シゲじゃんと思ったし、実際シゲは誠実パートだった。
順番に。増田さんの希望パート。Interude同様、増田さんの鮮やかさはすごい。全部の歌詞が良すぎる。
「優しい君が探してた場所が僕らの愛したココだといいが」
「逃げる場所にしたっていい 辛くなるなら、聞かなくていい」
「誰かを傷つけるヤツから ただお前を守れる言葉が」
「いつでもいつもここに来て、俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだ」
僕らの愛したココだといいがの言い切りをしないところ、「いいな」という可愛らしさでないところも良い。辛くなるなら聞かなくていいというもうひとつ逃げ道を用意してくれる。いつでもいつもここに来て…は、ポエトリーリーディング風にしたことで思わず漏れてしまった本音のように聞こえてくる。そして、後半は旅(遠足くらいの幼さで、手軽でワクワクするもの)に絡めた歌詞。すごい。増田さんの辞書を開いて「希望」を読むとこうなるのか。面白すぎる。もっと増田さんの辞書読みたい。
加藤シゲアキの誠実パート。いや、誠実しかありえないでしょ。
加藤さんに誠実というワードを当てたいと思うのは私の癖でもある。誠実さというのは素直とも違い、忠実であろうとする心だと(それこそ私の辞書では)考えていて、なんとなくそれが加藤さんを連想させるのだ。
でも加藤さんは本人は「誠実」はどうとでも取れるので、あらためて詩を書こうと思うと難しいといったような感想をライナーノーツで残していた。まあ、確かにいつもやっていることを、あらためて前に押し出すのは難しいのかもしれない(いつもやっているというのは私のイメージでしかないけどもね)。感情移入しやすい場面の描写とのことだけど、これは実際にあったことなのだろうか? なんとなく、実際にあった場面っぽくないんだよなあ。
眠れない夜をテーマに具体的な描写のあと、「希望を手放さないで 絶望に手を出さないで」という歌詞が続く。いい。すごくいい。絶望はやってくるのではなく、手を出さないように努力できることでもあるのだとしたら、それは福音だと思う。
小山さんの愛情パート。そう!!!小山さんは!!!愛情!!!!
温かく甘い歌詞と、優しい歌声に鼓動みたいなメロディー。初めて聞いたときも、今もずっとドキドキしている。クローバーの歌詞の小山さんは、頑固だ。「近くにあるよ いるよ 気づいてよ」ということを、「幸せにしたいこの想い」を、伝えようとしてくれる。言葉にすることも形も本当は要らないと思っているのに、どうしても不安ならと行動で示してくれる。最後には言葉にもしてくれる。小山さんの愛はいつもあったかい。照れる…
そのあとの「未来だってそうさ」の歌詞が良すぎる。なんの疑いもないんだもん。
「子供のころの自分にこれが愛だって伝えたいんだ」は愛おしさと切なさで、心が揺れてしまう。この人に優しくありたいし、この人が言うことにうなずきたくなる。小山さんを見ていると、信じてあげたくなる。なんて言ったらいいんだろうな、こういうの。
手越くんの幸福パート。逆に手越くんはこういうとき言葉数が少なくなる。手越くんはばーっと話すイメージがあるけど、たいがいそのほとんどが伝えたいことに対する論拠だったりする。論拠をや説明を剥がしていくと、その言葉は真っすぐで素直なものになる。「君がいるから幸せ」を、ファンである私は真っすぐに飲み込める。「幾千の星の夜を越えて」「夢を目指す 君に幸あれ」から「幾千の悲しみや別れ乗り越えて 永遠に君に幸あれ」の変化が眩しい。夢を目指してからもう十何年もたって、いろんなことがあって、今がある。
「あの日 僕ら偶然出会い」
「まぶしい 毎日が始まり」
「ひとり 僕じゃ全然できない事ばかりだったけど」
昔の手越くんが胸に浮かぶ歌詞。いろんなことがあったけど「まぶしい毎日」と書いてくれたことがうれしいなあ。
聞いたあと、シゲが誠実ならほかのみんなはなんだろうと思ってツイートしたのでこちらにも載せておきます。
小山さんは愛を信じること。
加藤さんは愛に誠実であること。
増田さんは愛に責任を持つこと。
手越くんは愛を諦めないこと。
16. NEW STORY
[作詞・作曲・編曲:ヒロイズム]
べっしょべしょになったところに「何度 夢に破れ 夢にはぐれ ここまできただろう」という手越くんの歌声が胸に迫ってまた泣いちゃう。エンディングとして素晴らしすぎる。
生きていく
一度きりの
物語を
生きていく
すべて抱え
進んでいく
自分(きみ)のSTORY
詩がすごぶるいい…抽象的なのにみんなが共感できて、でも誰にも語れない詩。ヒロイズムさんは本当にすごい。そしてこれがNEWSなんだなと思う。何度も夢に破れて、何度も夢にはぐれたことがあって。でもその荷物はおろしたりできないから、全てを抱えて、生きていく。
生きるというのは生きるを続けるということだ、と過去ブログに書いたことがある。幼いころはもっと単純なものだと思っていた。長く生きれば生きるほど、抱えるものばかり増えて嫌になる。それでもやっぱりこの人生を続けなきゃいけない。疲れるときもある。
そういうとき、例えばNEWSを思い出す。NEWSが頑張ってる。NEWSを見ているとそれでも人生は進まなければならないし、何より「人生はちゃんと続いていてくれるんだな」ということを思い出す。
4人のことをすごいと思うし尊敬もするけど、小山慶一郎が、加藤シゲアキが、手越祐也が、増田貴久が、特別な存在だとは思ってない。そりゃ私にとっては特別な存在だけど「神に愛された」とか「幸運な」とか「才能の持ち主」とか、そんな枕詞は使わない。同じ、人間だと思う。うまくいかない日もあって、言えないこと言わないことがあって、頑張るを続けるしかなくて、平等に与えられた試練をまっとうしている「人間」だと思う。
たぶん、すごく広義な意味で仲間だと思っているから、私はNEWSとNEWS制作陣が作った言葉に勇気をもらってしまう。
17. 戀(読み:こい) / 増田貴久
[作詞・作曲:GReeeeN / 編曲:nishi-ken(Diosta inc.)]
完全に油断してた。結論から言うとめちゃくちゃに刺さった。この曲は短歌みたいだ。そんなに具体的ではないのに、ニュアンスではっきりと伝わってくるものがあって、言い切りには余韻がある。
「なんでもない僕からどうやらなんでもない君へ」の「どうやら」がいい。感情が先にあって、それに自我が気づいていくような描写。「涙はこうしてあふれる」も同じで、いとしくていとしくて、勝手にこころが言って、勝手に涙があふれてくる。この曲が本当に大好きなんだけど、あまり言葉が出てこない。グラスからあふれてしまったような想いが、ただとめどなく流れてくような、そんな曲。
18. Narrative / 加藤シゲアキ
[作詞・作曲:加藤シゲアキ / 編曲:加藤シゲアキ、中西亮輔]
最初に聞いたとき、映像が流れてきた。冬の、一面雪が積もった場所に枯れ木が一本、それとヤドリギ。全体的に暗いけど空は青い。あとは湖の波紋みたいなものも浮かんだ。
詩自体が心象風景になっていると思った。加藤さんの中にある何かしらに対する心象風景を描いている。のちのち、ラジオ等で判明したけど物をつくることと、(クローバー」の歌詞を表とするならば)加藤シゲアキの「裏」のほうを描いているらしい。
ざっと自分の中の解釈を書いていきます。長いです。
「ヤドリギの夢」がめちゃくちゃ加藤シゲアキ(というか私の"ヘキ")。飛び立つ鳥の夢ではなく、その鳥を見送る、どこにもいけないヤドリギの夢。
調べたところヤドリギは「寄生をして生長する」植物らしい。花言葉は「忍耐」。これも何かの比喩っぽい…こういう抽象的なものを解釈するのは、むしろ自分が掛けている色眼鏡を自白することでもあるので正直めちゃくちゃ嫌なんだけど、あくまで私が感じたことを書きますね。
例えば、ヤドリギが寄生している先はどこか。アイドル加藤シゲアキで言うのなら事務所かもしれないしNEWSかもしれない。そういったものに所属しながら…寄生をしながら小説を書き続けている。
羽ばたく残像…は実物か虚像かは置いといて、鳥をイメージしています。その鳥は誰か? 去っていった仲間たちか。いなくなってしまった裏方の人か。それとも、ファンでなくなったファンたちか。なんでも当てはめられる。もしかしたら鳥は人間ではなく、自分の頭の中で描いている物語なのかもしれない。
ちなみにヤドリギはその特殊な姿から神話にも使われてるらしい。ちょっと結びつかなくて保留にしてるけどここら辺の意味合いも絡めてそう。つまり「鳥を見送る側」と「寄生している植物」と「神話」のトリプルミーニングとか?
漂う砂~letterもやはり心象風景。これは見かけたツイートだけど「結ぶ針って、釣りやってる加藤さんらしいよね」って言葉にめちゃくちゃ影響うけた。確かに。漂う砂も、結ぶ針もインクのカラーも全部創作にまつわる言葉だよなあとふわっと解釈してます。
一番はなんというか、何にもなり得ないまま終わるなと思った。二番から話が動き始める。「委ねた瞬間」から物語の運命がゆっくり動き出す。
「あなたの風になりたい」もなんなんだろうなあ。わざわざカギ括弧なあたり他者の言葉なように聞こえるけど、誰の言葉でなんの比喩なんだろう。私ならこれも「ファンの言葉」と解釈するけど、もしかしたら加藤成亮の祈りかもしれない。
そうやって重ねた日々が積み重なって意味となる。道が少しずつ開けてく。まだ手は痛くても、運命の輪は動き始めてしまった。混ざり合うラインは「あやめ」のボーダーラインと同じかなと思ったけど、この文脈だと通らないんだよなあ。要審議です。
「語り尽くせる者」は最初どんな意味が分からなくて戸惑っていた。「語り尽くせぬ」でもなく、「語りつくせるもの」でもなく。今は小説家≒語り尽くせる者なのではないかという仮定をしている。そして「その目で見たもの」から「ページを開いてゆく」はまだこれからもNarrativeを続けるという意味合いに聞こえました。
いまいち、これが「裏」というほどネガティブなものに聞こえなくてまだふわふわとしかとらえられないので、コンサートでどんな演出になるのか非常に楽しみです。
19. STAY ALIVE / 小山慶一郎
[作詞:小山慶一郎、ヒロイズム / 作曲:ヒロイズム、芳賀政哉]
タイトルからバラードかと思ったら全然違ってめちゃくちゃテンション上がった。
超かっこいいし、前作「Going that way」を思い出す。たぶん演出は足の長いJr選抜。体が揺れる、リズミカルなメロディ。早くコンサートで聞きたい!!!
20. プロポーズ / 手越祐也
[作詞・作曲:手越祐也 / 編曲:U-KIRIN]
タイトルで手越担が死んだ。メロディーラインの手越くん好きそう感もさることながら、「照れちゃうけど 嘘じゃなくて」も手越くんらしい歌詞。ピュアで真っすぐで、可愛いらしい。手越くんのいいところが全部ある。メロメロになってしまう。
[Secret Track]
初回限定版のみに入っているシークレットトラック。最初まったく気づいてなくて、Twitterを見てから知った。NEWSくんのことをよく知っているからこそ、何が起こるのか分からなかった33秒のトラック。
正直言えば、最初STORYがちょっと怖かった。私はNEWSのコンセプチュアルコンサートを好きになったから、思ったよりもストレートだったらどうしよう。何枚もチケットを取ったけどそのすべてを楽しめるだろうか。飾らないNEWSを、好きになれるだろうか。
結論から言えばまったくの杞憂だった。まず、このSTORYもクセ強強コンセプチュアルアルバムだった。いや架空のラジオってなんなんだ。どうしてわざわざ架空のラジオにする設定があるんだ。増田さんのインタールードでどうして急に虚構が混ざるんだ。どうしてセブンクエスチョンは9問あるんだ。どことなく、今までのコンセプチュアルアルバムにあった「設定」が香る。今回「物語ははファンタジーから「圧倒的リアル」へ」という触れ込みだった。圧倒的リアルだからといってノンフィクションとは言っていない。散りばめられた謎はこのアルバムに奥行きを持たせてくれた。
シークレットラックは最後「ジャニーズエンタテインメント」で終わる。(JEが合併するので)JEから出せる最後のアルバムであるということ、今までの感謝のためこれを入れたのだという解釈も好きだけど私は別のことを考えていた。この物語はジャニーズエンターテイメントが「作った」のだということ。圧倒的リアルさは生々しさとも違った。リアルに、アイドルと私たちの間にある愛を語ってくれた。それがうれしくて、どうしようもなく好きで。飾る飾らないとかコンセプチュアルがどうだとかもうどうでもよくて、ただ好きだった。
夢みたいだと思う。これでピリオドを打ってもいいんじゃないかと思うくらいきれいで、だけどもそれでも人生は続くので、NEWSも続いてく。ずっと現実なのに、こんな夢みたいなアルバムを、NEWS四部作という素晴らしい作品を、追うことができてとてもうれしい。
にしても、こんなにめちゃくちゃな愛をもらっちゃってどうしようね。聞けば聞くほど、うちらやっぱりバカップルじゃんと笑ってしまうアルバムだった。NEWSがとても大好きだから。大好きな人に好きを返されると、本当に照れる。まじで照れる。
まだ少し掛かりそうだけど、コンサート行けるのも楽しみにして待ってます。
※お題もお借りしました。ありがとうございます。
架空担降りブログ「金魚が死んだ日」
架空担降りブログをフォロワーがやってるのを読んで(青を捨てる話。 - (仮))やりたかったので書きました。最初から最後まで架空の話です。
金魚が死んだ日
沖田智哉くんから担降りします。
今更、と自分でも思っています。一年くらい沖田くんの話はTwitterでもしていなくて、周りも察してくれたんですけど、半年ほど前に「担降りブログ書かないの?」とフォロワーに言われまして。それからずっと考えていたんだけど、つい先日のコンサート「SURPRISE!!!!!!」の公演に入ったときに自分がなぜ降りたかはっきりしたので、書くことにしました。
「SURPRISE!!!!!!」は超良かったです。相変わらず彼らの音楽は好きだし、メンバーのコントコーナーも良かったし、鏡を使った演出は超好みでした。
沖田くんはラスト、メンバーカラーの青いさわやかな衣装であいさつをした。最近の彼のあいさつは昔よりずっと上手く話せてて、たぶんあらかじめ考えているんだろうなと思った。いや、彼自身の喋りがずっと上手になったからなのかもしれないけど。もう私には分からないけど。
もともと彼を好きになったのは6年前の金曜10時のドラマ『今に見てろよ』がきっかけです。分かりやすい男子高校生の青春ものでした。あらためて見ると結構あらも目立つんだけど、当時高校生の私にとって、その世界はどうしようもないほど切実に写った。彼らの纏うけだるさ、将来に高い目標を持てない家庭環境、自信ばかりで口ばっかりで、大人に守られるのが嫌で、反発ばかりしていた彼らの夏。転校してきた女の子に主演の豊くんが恋をするという分かりやすい話が軸となっているけど、一口に言えない問題が散りばめられていて。あの夏のにおいが私の中で残っている。時に蚊取り線香のにおいが、時に花火の煙たさが、時には雨の湿気が、思い出の中にずっと漂い続けている。
沖田くんが演じた谷村桔平は家は貧乏だけど明るくて、養護教諭に恋をする役でした。谷村桔平がフィーチャーされたのは3話で、母と恋する先生を重ねていたというのは結構同年代にはマザコンじゃん!みたいな受け方されてショックだった。父子家庭なんだから重ねたっていいだろ。
ラスト先生に告白するシーンが、私はとにかく好きだった。かっこ悪いところも全部見せちゃって八つ当たりした先生に対して、申し訳なさを同居させながら告白をする。駄目だって分かりきっているのに、ほんの少しの希望がどうしても消せなくて。でも先生は同僚教員の山下(くそ暑苦しい筋肉男)と実は婚約してた。「今見て」が超好きなので脚本を持っているんですけど、そのシーンの谷村は無言なんですよ。でもドラマの谷村桔平は「そっか」って言うんです。納得したのか、わかったふりをしたのか、見合わない自分の子供らしさが嫌だったのか。ただ、「そっか」と答える。あそこに谷村桔平の持つ優しさが詰まっているようで好きなんですよね。「どうして」も「俺なんか」も「俺のほうが」も全部言わず、先生のことも自分の幼さもあらためて肯定しているようで、何度も何度も見た。切なくて悲しそうで、でも、なんだかうれしそうな谷村桔平のあの表情がどうしようもなく好き。
だから沖田くんがまたドラマなりなんなり演技をやってくれるのを待っていたけど、結局今日までありませんでした。まあグループに6人いて3人すでにドラマ班だから沖田くんまでに回ってくるのは難しいのかな。谷村桔平があんなに素晴らしかったんだからバランスとか気にせずチャレンジしてほしかったけど、一番バランスを気にしているのは沖田くん自身でした。いろんなことにチャレンジして、今では食レポジャニーズって肩書きがつきました。別にグルメなわけではない(と本人も言っている)けど、面白さと表現力を兼ね合わせたコメントはどの番組でも本当に評判がいい。おいしいものだけじゃなくてなぜかゲテモノの食レポもしていたり、食レポにこんなに幅があるとは私も知りませんでした。
正直に言えば、知りたくなかったな。自分のキャラクターを探して、一度食レポが面白かったという評判を目にしたあなたは頑張って、その枠でちょくちょく呼ばれたり、ジャニーズ事務所かどうかにくくらずグルメなタレントさんと仲良くなってみたり。この道だ!となったのだろうし、実際今ではほかにないオンリーワンのキャラクターになりました。同時にバラエティー慣れもしたし、コメントも上手になりました。
でもコメントが上手じゃないあなたも、大好きでした。今はもう言われなくなったけど、私が好きになった当時はその発言ですぐ炎上していました。まあ炎上というほどではないけど、いろんなふうに取られやすい言葉を使ってしまって、それがファンや外野によって歪められるという光景を何度も何度も目にしました。不器用で真っすぐで、ありのままでありたいあなたは5年前初のドーム公演で「本当はこんなところにくるはずじゃなかったのにね」と言いました。もともとはアイドルを目指すつもりはなくてパイロットになりたかったのに姉がジャニーズに応募してしまった沖田くん。やめようと思えばやめられたのに気づいたらデビューして、ずるずるとここまできてしまった沖田くん。あの日は素直に「東京ドームで公演をやれるようなアイドルになったことに驚いている」ということを言いたかったはずなのに、見事に悪い言葉選びをしてしまった沖田くん。
メンバーの湊くんに「バカとは話したくない」と冠バラエティーのクイズコーナー中に言った沖田くんもプチ炎上しましたね。湊くんは自分だけ中卒なこと(正確には高校中退だけど)を引き目に感じているとちょうど同じころの雑誌等で言っていたので、湊くんファンの怒りを見事に買ってしまった沖田くん。ちょっとした冗談のつもりだったのにね。良くない言葉選びだったね。
今ぱっと思い浮かばないだけで、ジェンダー観も結構危うかったりした。プライドが高いせいもあり、時折人を馬鹿にしたような冗談が冗談に聞こえづらい人でもあった。ただ反省だけは真面目にしていて、あとからJwebの連載で分かりづらいフォローを入れるんだけど、その回数が多すぎてあきれる人も多かったように思う。何もかもが、へたくそな人でした。ただ、私はその不器用さが愛おしくて、その分かりづらいフォローから愛されたいという人間のどうしようもない欲がうかがえて、好きでした。
沖田くんのソロの中で一番好きだったのは3年前の「Goldfish」です。この曲については何度も語っている。金魚の歌。白・赤・金の柔らかい布をまとって儚く舞う。メンバーカラーは青だけど、あなたには赤が似合うとずっと思っています。
水槽の中の金魚が、海を願う。歌詞には「死滅回遊」というワードも出てきます。死滅回遊とは回遊性を持たない魚が本来の分布域ではない地方までいってしまい、その場所で死んでしまうこと。でもそれは無駄な死ではなく、場合によってはその地域で定着する可能性もある。歌詞からも、自分の新しく生きる場所を探すために泳いでみたいのだということが分かる。でも金魚は淡水魚で、そもそも海では生きられない。だからこの曲は金魚が「死んだ」か「死ななかった」かという解釈でよく分かれます。
個人的には「死んだ」のだとずっと思っています。コンサートで最後に倒れる沖田くんのダンスは死の暗喩に見えた。なにより、だから水槽でもいいじゃないか。かなうだけじゃなく、夢は夢のままここで見られる景色だってあるじゃないかと考えているからです。当時のラジオや雑誌のインタビューは追っていたけど、沖田くんは「どちらとも取れるように作った、でも自分の中で答えはある」とだけ言っていました。私の答えはこうだけど、実際はどうでしたか。できない答え合わせはさみしいです。
そのあとすぐに、雑誌「ハナコ」で連載が決まって。今でもやっているけどあの連載は大好きです。タイトルがソロから取って「金魚が見た街並み」なところも良いけど、酒蔵さんや和紙のお店、チョコレートのお店など、お店のセレクトが毎回沖田くんが持つ妙な哀愁にマッチしている。「今見て」のときに彼に感じていた寂しさと愛おしさが、言葉にはどうしたってできない切なさがこの連載の写真から漂う。金魚、夕暮れ、雨、アジサイ。沖田くんはそういったものとよく似合います。
けれど、最近ファンになった人にそう言っても、たぶん「えっ?」って返ってくる。最近の沖田くんはバラエティー慣れしたこともあってどちらかと言えば明るいイメージになっていっている。いつもいつも漏れていたプライドの高さや不器用さはなくなっていった。人見知りだったはずのあなたが、食レポのためにアポ取りをしていって、まるで初めての人が怖くなくなっていった。
ちょうど一年前の「DESIRE」コンサートで、担降りすることを決めました。なぜ降りたかはっきりしてないと冒頭で書きましたが、明確な区切りはこのときだった。
「DESIRE」コンはオーラスに入れました。そのときもやはりメンバーカラーの青に身を包んで、挨拶のとき、滅多にファンの前で泣かない沖田くんの瞳は潤んでいました。
えー、今日はありがとうございました。(中略)すごいね、今、楽しいんです。だから…すいません。
それまで流暢に話していた沖田くんは急に言葉に詰まった。ファンが沖田くんの名前を叫んで、沖田くんは少し俯く。
なんか最近、本当に楽しいんです。昔、よく見てた夢があって。もしもの夢です。ifストーリーっていうか、あの…俺がアイドルじゃなかったら、ジャニーズじゃなかったら、このグループじゃなかったら、いろんなパターンがあるんですけど。大学に入ってなかったらとか。多分俺の中にいろんな…その…後悔とかが、あったんだと思います。…後悔じゃないか、憧れですね。
起きてから、もしもあのときこうしていたらってことを考えて。昔はもしもが羨ましかったんですけど、だんだん今がいいなって。このグループでアイドルやってる俺、超楽しいな、好きだなって思うんすよ。本当に今が好きです。今の俺のほうが好きです。昔はマジで卑屈だったし、全然、ごめん、嫌いだったけど。…なんだっけ笑 だからそういう今がこれからも続けばいいなと思うし、続けるからついてきてください。本日はどうもありがとうございました。
時折、足元を見て、左手で服の裾をさする沖田くん。用意していた言葉ではなくこの時間で紡いでるものなんだなと言うことが分かった。周りのファンがすすり泣いてる中、妙に自分だけ冷静だった。帰ったあともこの挨拶がずっと心の中に残って、レギュラー番組が見られなくなった。雑誌も買わなくなったし、Jwebも見なくなった。もう無理なんだなって思って、Twitterのアカウントも移行した。
いろんな人がね、「降りたの?」って聞くんですよ。まあ私もみんなだったら同じように聞いてたと思うんだけど。一度も「担降り」って言葉は自ら使わなかったけど、そう聞かれるとそうとしか答えようがなかった。その言葉を肯定するたび、自分の中の何かか少しずつ少しずつ削られていった。「なんで」には「分からない」と答えていました。実際そのときは本当に理由が分からなかったから。
そうやって距離を置いてから行った先日の「SURPRISE!!!!!!」コンで久々に沖田くんを見たら、ものすごくかっこよくてびっくりした。汚いものに一度も触れたことなんてなさそうなきれいな顔、少し不安定だけどよく伸びる高い歌声、しなやかに魅せるダンス、笑うと眉が下がるところ。全部知ってて、全部好きなのに、私の好きな人はもういなかった。1年掛けて分かったことはそれだけでした。
沖田くんが嫌いだと言った沖田くんが大好きだった。 卑屈で、プライドが邪魔してバラエティーとかでいじられキャラになれなくて、かといって喋りがうまいわけでもない下手くそな沖田くんが好きだった。グループの中で歌といったら世登くんだけど、沖田くんも歌が好きな人で作詞作曲ができる人で。 あの高くてきれいな声でカバーした安藤裕子さん『のうぜんかつら』が大好きだった。あのまま歌に力を入れていく沖田くんも見てみたかった。ドラマ班になる沖田くんを見てみたかった。何度も危うい発言をして、悪気はなくて素直に反省する沖田くんをずっと見ていたかった。世間的に認知度が低かったって別によかった。キャラクターなんてなくてもよかった。儚くて切なくて寂しそうな雰囲気が似合う、まだ何者にもなかった沖田くんが、大好きだった。
でも気づいたら、私が好きな沖田くんは選ばなかったifストーリーになっていた。こうなればいいな、ああなればいいなと思っていた未来はもう描けなくなって、私は過去のことばかり考えるようになった。変わったのは私の方だったのかな。
あの挨拶で言った、過去の自分が嫌いだという言葉の中になんで「ごめん」が入ったのかずっと考えている。過去の自分が好きだった人に対する「ごめん」なのか、そういう自分だったことに対する「ごめん」なのか、単純に話が長くなったことに対する「ごめん」なのか。ずっと考えてる。過去の自分が好きだった人に対する「ごめん」だったらどうしようと考えている。「ごめん」とか言わないでよ。謝るような過去にしないでよ。私は君が好きだったんだよ。過去の君は嫌うほど駄目な人じゃなかったよ。たったひとりの、愛おしい人だったんだよ。
最近になって「Goldfish」の金魚が「死ななかった」という解釈が急に分かるようになりました。水槽から旅立って、死ぬかもしれないのに回遊を続けて新しい地に定着するという解釈が今の沖田くんと重なるんだと思う。沖田くんは、死ななかった。でも私の金魚は、無理で、やっぱり海で生きるなんて夢の話で。水槽はもう空っぽになっていた。君の金魚は出ていって、私の金魚は死んで。だから担降りをするしかなかった。
大好きだったな。本当に本当に大好きだったな。私が好きなあなたは死んじゃったけど、誰が悪いという話でもなくて気がついたら道はたがえていた。でも君はもう私の一部なんだよ。君が昔のインタビューで言っていた「生まれたからには何か意味があると思っている」「その意味を探しながら生きる時間にも意味がある」という言葉が私の言葉になったように。考え方を、辛い時間の乗り越え方を、生きる意味を、君はくれたんだよ。
もう全部書いたかな。これからの沖田くんを自担と言うのは無理だけど、私は絶対そのことを謝ったりしない。沖田くんが愛せなかった過去は、私にとってはたったひとつの大切な思い出だった。ずっと覚えている。いつか、沖田くんもあの過去を愛してくれたならいいな。そうやって私の道と沖田くんの道が少しだけ重なればいいな。私が今の沖田くんを愛せないんだから、わがままかな。
大好きだったよ。 ありがとう。これからもたくさん愛されてね。今の君を愛せる人と両想いになってね。どんどん今と未来を好きになってね。あぁ、書いてると謝りたくなるな。沖田くんもこんな気持ちだったのかな。私も海を愛してみたかったな。
あのね、僕は君が大好きなんですよ。
あのね、僕は君が大好きなんですよ。
ねえ、自惚れてよ。
僕は君が大好きなんですよ。少しだけ信じて。
君がずっと昔からアイドルが大好きなことを、アイドルという職業で生きたいことを知ってます。上手くいかなくてもがいた時間があって、やっと小説を書いたときには「間に合わなくて」、それでも書き上げたことを、それでも出版にもっていったことを、それでもアイドルが続けられるか分からなかったことを、知っています。どんなふうに怖くて、どんなふうに苦しかったのだろうと、たまに僕は想像します。君の恐怖も苦しみも痛みも「分かる」なんて言えないけど、それでも想像します。そして少しだけほっとして勇気をもらうんです。怖くても苦しくても痛くても、人生は続くのだと、夢は少しくらい欠けたって続けられて広がってゆくことを君に教えてもらうんです。過去の君からもがくことを教えてもらうんです。ねえ、僕も怖いときがある。そういうとき君は僕の隣にいる。いい方向にいくかなんて分からないけど、もう少しだけ、と踏ん張る。怖いことが少しだけ怖くなくなる。ねえ、君がいるからだよ。
僕は君が大好きなんですよ。 深く考えないで、ただ頷いて。
君を好きになって、僕の世界は少しずつ広がっていってます。本、映画、テレビ、音楽。多趣味な君はたくさんを話して、僕は自分の知らない世界にひとつ触れます。今まで通り過ぎていただけのものが君を通して僕の内側に残るようになりました。君はポエトリーリーディングが好きですね。ラジオで紹介した見田村千晴さんの「銀河鉄道の夜」。不可思議/wonderboyさんのカバー曲で、最近よく聞きます。
たくさんの言いたいことがあるはずだったけど
今はありがとうとかまた会おうとかありふれたことが言いたい
君の言葉ではありませんが、そうやってひとつ僕の胸に落ちてきます。ポエトリーリーディングでいえば、君の曲に感じてたものがやっとひとつのジャンルとして繋がりました。僕にとって君は、本です。知らない言語で書かれているので読むのが結構大変です。君が落とすヒントを、本や映画や音楽や言葉を、拾って、君の本に書いてあることを翻訳してやっと意味になって僕に届きます。この世にいる人は全員そういう本かもしれませんが、僕がこんなに読みたくなった本は初めてです。
僕は君が大好きなんですよ。少しだけ覚えておいて。
昔の君をたまに見かけます。昔のDVDだったり雑誌だったり君の言葉を浴びます。本当にネガティブで自分を出そうとして出せない君をどうやって愛そうかと惑ってしまいます。不器用という言葉を思い浮かべる。僕が好きなエピソードに、NEWSがどうなるかわからない中、加藤さんの家に4人で集まったというものがあります。本当は大事な話をしたかったのに言い出せなくて、小山さんとふたりきりになったときに「話せなかったね」とつぶやいた。ただ、君はそれでも良かったとも言っていました。わいわいしている時間も大切だと。言葉にしても無駄なときがあると。僕は最初驚きました。そこで勇気を出さないでいつ出すんだと思ったのです。そんなんじゃダメだろうと。
少し長く生きるようになって、やけに君の言葉が身近に感じるようになりました。そんなふうに上手くいかないのです。今出そうと思う勇気を、今出すのが難しいのです。それでも人生は続いて、不器用にゆっくりゆっくり描いていたものに近付いて、自分の力量とやりたいことがやっと見合って、言葉が意味を成すようになってきました。ねえ、本当は秘密なんだけど、僕はいつもみっともないんです。過去の自分は大嫌いです。でも君があの日不器用だったように、出せなかった勇気があるように、その事実を愛せるように。僕も僕を愛したいなと思うんです。ねえ、君がくれた期待です。
僕は君が大好きなんですよ。どうしようもないんですよ。
君が自分に厳しいのを知ってます。厳しいというか、たぶん設定しているハードルが高いんだと思います。だから何かをやり遂げても見えるところで分かりやすく喜んだりしないし、数字や評価、目に見えるものが怖くて期待しないようにしてるところ、そしてそれは素直に言ってしまうところが好きです。僕が君を褒めそやしたって、きっとそれだけじゃ足りなくて、僕じゃない、ファンじゃない人の声も素直に聞こうとしてしまうところ、受け止めようとしてしまう君は、僕にとってはほんの少し寂しくて、やはり今日も愛おしいです。本当なら「何も怖くない世界」とか「いいことだけが起こる世界」とか「傷ひとつつかない世界」に好きな人を連れていきたくなるものだろうと思うけど、たぶん僕は君をそんな世界に連れていったりはしません。辛いことも嬉しいことも両方あって、傷ついたり傷つけてしまったり、怖くもある世界で君が生きてる事実が好きだからです。いじわるな気持ちじゃなくて、そういう世界だからこそ、君の弱さと強さはいっとうに輝いて、どんどんと君は魅力的になります。過去より今の、昨日より今日の君を好きになります。でもやっぱり、一日くらいたくさんの魚が釣れる休日を君にあげたくなります。
僕は君が大好きなんですよ。自惚れてるのは僕のほうです。
少し前のDVDを見てたら、君は挨拶で「今も、ずっと、愛してる」と言いました。ずっと、ずっと、君はコンサートでこの言葉を使います。この間のテレビ番組で大きい魚という言葉に対して、「大きいってどれくらいからですか」と言った君が、そんな君が「愛してる」を選ぶことばかりを考えます。ファンの子が持つ君の名前うちわを、君の顔が印刷された公式うちわを見つけて、目を合わせてくれますね。ファンサうちわにいくらだってその時間をあげられるはずなのに自分のファンを見つけようとしてくれますね。そんな君のことをたくさん考えてしまいます。考えて、考えて、導き出される答えがどうしたって僕の都合の良いものたちばかりになるんです。本当に自惚れているのは僕なんです。嬉しいのと、恥ずかしいのと、信じるに足れない自分の上手く言えない気持ちがなだれこんできて、いてもたってもいられなくなってしまうんです。ねえ、自惚れたくないくらい、好きです。「愛してる」と言うことを、「ずっと」と言うことを、戸惑う僕より先に君が言うから、僕は君が大好きなんです。
僕は君が大好きなんですよ。本当は上手く言えません。
君は少し、ものを深く考える癖があるかなと思います………いや、これは僕の癖で、もしかしたら君に自分を投影しているのかもしれません。何遍もそう思いました。僕のどうしようもないところを君に押し付けてみて、君の素敵なところをもらおうとしているのかもしれません、だんだん分からなくなってきて、たまにハッとします。君と僕は違う人間でしたね。そういうときはすごく寂しいです。君を好きでいると寂しくなります。どうしようもないくらい好きなんです。好きです。1個もうまく言えないくせに、信じてほしいとだけ思ってしまいます。
僕は君が大好きなんですよ。
君が何かインタビューに答えるとき、瞳が左右に揺れる癖が好きです。見ているとだんだん切なくなってしまうんです。
君がライブで大切なことを言おうとするとき、少し前傾姿勢になる癖が好きです。言葉に力がこもって体にも力がこもってしまうところに愛おしさを感じるんです。
君が好きだっていうことに慣れないくらい好きです。何も与えてくれない日も思うくらいには。実際君を見たときには自分の気持ちがあふれてきてどうしようもなくなるくらいには。
好きです。好きなところがたくさんあるのか、君だから全部が愛おしく見えてしまうのか、僕はもう分かりません。
君が、今の君が存在していることが、うれしいんです。いろんな選択があった人生の中で今に続く道を選んでくれて、君が見つけられる場所にいてくれたから、僕は見つけることができたんです。それがうれしいんです。
ねえ、僕は君が大好きなんですよ。見つめあうことも十分に愛だと思うけど、君と同じ方向を向いてみたくなるんですよ。
+++あとがき
ねえ、僕は君が大好きなんですよ。自惚れてよ。
このブログを書きたくなったきっかけはとある女子アイドルの子がアイドルという夢の中で拒食になってしまって、それでも健康になろうとしたときにまたネガティブな言葉を掲示板で見てしまって、握手会で言われて、というブログ *1 を目にしたのがきっかけです。どうしてネガティブな言葉は真っ直ぐに届くのかな。ポジティブな言葉でネガティブなものを超越できないかな、と思ったのです。
この文章の縛りは一人称が「僕」であること、二人称が「君」であること、そして「好き」を繰り返すこと。書いて読み直しては、恥ずかしくて何回もわーーーーって転げ回りました。わーーーーって。書いては書いては、もしかしたらこれはもう私の気持ちとは全く別ものなんじゃないか、自分の考えるあなたとあなたというひとりの人間はまったく別もので届かない言葉ばかり書いているのではないかと思いました。自惚れさせたくて書こうと思えば思うほど、こんなに難しい話はないとやめたくなる心もありました。
でも、自惚れさせたいのはやっぱり私の欲であり、自惚れさせられないと思うのは私の憶測でしかありません。信じるか信じないかもあなたが決めることであり、諦めることこそが自意識過剰であると思い至りました。それでもやっぱりあなた以外の人が読む手紙というのを前提でしか書けない自分もいます。感情を言葉にするという行為自体が嘘を作り出してしまうから、私はもう諦めるしかありません。
ひとつくらい伝わるといいな。いや、ひとつも伝わらなくてもいいかな。いや、伝わってほしいと思うから書くのかな。あなたも愛もずっとも、私にとっては難解で、いつもいつも今も考えています。
それくらい好きです。*2
*1:丸海留希 ブログ – monogatari ( モノガタリ ) オフィシャルサイト
*2:書かなきゃやらないから書くけど、もっともっとドライにして相手に読ませること前提にして、ファンレターを書こうと思った。宛先調べるところから始めねば…